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下記サイトに、seem(s) to V は、基本的に、「未来の行為」には言及できない旨記載がありました。
http://eishikandojo.jp/blog-entry-455.html
[一般動詞-現在]の項

【以下抜粋】
次のように、seem(s) to V の V に、不用意に 「動作動詞」 を入れると、「未来の行為」 に言及することがあり、NGになります。
It seems (that) Ken will come late to the meeting. (○)
→ Ken seems to come late to the meeting. (×)
ケンは会議に遅れて来るようです。

文法上の問題だとは思うのですが、to不定詞は、未来を表すものと思っており、なぜそれが、seem to VのVで使えないのか甚だ疑問です。
この理由を知れば、英語を話したり作文する際に、広範囲に応用でき、感覚も養えるのではないかと思っています。

つきましては、seem(s) to V が、「未来の行為」には言及できない理由についてご教示願います。

A 回答 (1件)

基本的に、seem(s) の使い方として、主部の動詞 seem(s) と従属部の不定詞(to 動詞、to 状態動詞)とが、同じ時点に起こっていることを意味するからです。


例)He seems to be wealthy.
<seems> と <be wealthy> が同じ時点のことです。
seem(s) は、今(現在)どのように見えているか、を意味するからです。

他に、He seems to enjoy his vacation. (同じ時点、今楽しんでる)

ただし、ご質問の例で、He always seems to come late to the meeting.
は、一見未来のようですが、今も続いているという状態という意味で、言わば長い目で、今見えているということです。状態動詞と同等です。

seem(s) で未来を表したい場合は、It seems that ~~~. が使えます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>基本的に、seem(s) の使い方として~中略~を意味するからです。
通常、"have to"、"ought to"等、"to do"は、これからする未来のことを表していますが、"seem to"は同じ時点のことを意味するということになっているからなんですね。

腑に落ちましたが、私の感想だけ言わせてください。
古代の英語を使っていたネイティブに一言。
"seem to"を未来を表すことにして、toの無い助動詞の"seem"を同じ時点にすれば、"to do"を他の表現と同じように未来の意味に出来るのになぁと思ってしまいました。
でも、恐らく私の一時的な感想では到底及ばない深い理由があるのでしょうね…。

お礼日時:2021/12/07 20:47

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