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ニッポン放送の焦土作戦ですが、これは法的に、人道的に「あり」なんでしょうか?
かなりずるい気がします。

この焦土作戦でニッポン放送の経営陣が受けるデメリットはあるでしょうか?また、今後どのような展開が予想されるでしょうか?焦土作戦なるアンフェアな方法が成功する確率も気になります。

A 回答 (4件)

#1&2です。



ご質問からは離れてしまいますが、#2の回答に対して頂戴したお礼のコメントに書かれていたことに、少しだけ触れさせて頂くことをお許し下さい。

>ライブドアは、ニッポン放送の経営権を握ったあと、増資や新株を発行して、フジの保有比率を25%以下に下げてしまえば、フジの経営にも参画できます。そうしたら本当にフジも支配できるのかな、と思っていますが、

理屈はその通りですが、私の#2でご紹介したQ&Aの中で、回答#5の方の回答に対する私のお礼のコメントの中でも言及した通り、それは不可能だと思います。

もしライブドアが株主総会で新株発行決議を行い、フジの保有比率を25%以下に下げようとすれば、今度はフジが新株発行の差止仮処分申請を出すでしょう。ちょうど今回のニッポン放送の新株予約権発行差止仮処分申請で攻守ところを替えることになるわけです。東京地裁も今回ライブドア側の主張を認めた以上、フジ側の同様の主張も認めざるを得ないでしょう。

そしてその後、フジは株主総会決議不存在・無効確認の訴え(商法252条)を起こすでしょう。そして裁判に勝てば、ライブドアの増資は認められなくなり、フジを支配することはできなくなります。

私の#2でご紹介したQ&Aの中で、回答#5の方の回答に対する私のお礼のコメントに書いた「ライブドアは既に負けている」というのは、そのことなのです。
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個人的には


ニッポン放送の焦土作戦はブラフです。
正確には交渉の材料にしたいだけです。検討しているだけで、売却はしないでしょう。訴訟されて負ければ、役員個人が賠償するリスクはとらないでしょう。

今後は和解か徹底抗戦になりそうです。
ライブは元々業務提携をねらっています。ニッポン放送側が交渉すれば和解の可能性はあります。

東京電力が訴えられたのはニッポン放送の役員も知っているはずです。

それができなくてもニッポン放送の株主総会で役員入れ替えしてしまえば、時間はかかってもフジもポニーも手にいれることは可能でしょう。堀江氏はそういうことが上手です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

なるほど、それも考えられますね。でも、あの社長はあまり頭よさそうじゃないので本当にやりそうな気がします。

疑問に残るのはライブドアがフジのコンテンツを利用できるのであれば、数千億の価値はあるかも?と思うのですが、ニッポン放送のコンテンツじゃ損する感があります。

確かにフジもうまくやれば手に入れられますね。

お礼日時:2005/03/16 06:10

#1です。



>どうやらライブドアが若干有利なのでしょうか?市場はライブドアに不利な見解を示しているように思えます。

クラウン・ジュエルに限定して言えば、ライブドア若干有利と見ます。しかし、総体的には私もライブドア不利と見ています。これに関しては私の質問とそれに対する回答(下記URL)をご参照下さい。

>クラウン・ジュエルを他に渡してからでは、代表訴訟で勝訴しても時すでに遅し、という感があります。ライブドアは、差し止められないとも聞きました。

それは初めて伺いました。実は#1の回答は今朝の日経3面の記事を要約したものですので、詳細はそれをご覧下さい、という補足をしようと思ったのですが…。それが本当なら私も詳しく知りたいので、また改めて質問して頂けませんでしょうか。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1266552
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございました。

maria_sharapovaさんの質問も読みました。ライブドアは、ニッポン放送の経営権を握ったあと、増資や新株を発行して、フジの保有比率を25%以下に下げてしまえば、フジの経営にも参画できます。そうしたら本当にフジも支配できるのかな、と思っていますが、いまはクラウンジュエルの問題が先決ですね。

お礼日時:2005/03/16 06:07

(1)ニッポン放送の経営陣が受けるデメリット



ライブドアからの株主代表訴訟の提起。法廷闘争になれば長期化も予想されます。また、昨日、ライブドアから資産を売却しないようにという文書がニッポン放送側に送られています。これは焦土作戦(クラウン・ジュエル)を牽制したもので、もし実行すれば訴訟も辞さないとのメッセージが込められているわけです。

(2)今後の展開の予想

クラウン・ジュエルは両刃の剣です。株主代表訴訟で、経営陣が自己保身を図ったとして敗訴する可能性もあります。現に米国でもクラウン・ジュエルを行ったレブロンが同じ理由で負けています。ニッポン放送はもっと早くから手を打っておくべきだったと思います。今回のライブドアの敵対的買収劇では、どうもフジサンケイグループが後手後手に回っている感があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。どうやらライブドアが若干有利なのでしょうか?市場はライブドアに不利な見解を示しているように思えます。

クラウンジュエルを他に渡してからでは、代表訴訟で勝訴しても時すでに遅し、という感があります。ライブドアは、差し止められないとも聞きました。

お礼日時:2005/03/15 22:36

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