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解法3ですがなぜ所得をa:bに分けるのでしょうか?
また、例えば効用関数がU=○x^a+y^bのときはどのように所得を分けるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 写真を貼り忘れていました

    「解法3ですがなぜ所得をa:bに分けるので」の補足画像1
      補足日時:2021/12/11 19:52

A 回答 (1件)

解法3は効用関数がU=Ax^a・y^bの形をしているときに利用できる解法です。

それ以外の、たとえば、U=x^a +y^bの形をしているときはこの方法は使えません。なぜか?
効用最大化の1階の条件が
MUx/Px=MUy/Py
あるいは
Px/Py = MUx/MUy
であることはいいですよね。効用関数が前者の場合、
MUx=Aax^a-1・y^b
MUy=Abx^a・y^b-1
よって
Px/Py = MUx/MUy=(a/b)(y/x)
となる。よって
(Px・x)/(Py・y)=a/b                  (*)
ところが、効用関数が前者のような場合はX財への支出Px・xとY財への支出
Py・yの比はa対bとなる。つまり、予算制約よりPx・x+Py・y=Iだから、所得IをX財支出とY財支出にa/(a+b)とb/(a+b)との比で振り分けることになる。
しかし、効用関数があなたが例にあげたように、後者のような形をしているときは(*)は成立しない。このときは
Px/Py=MUx/MUy =(a/b)(x^a-1/y^b-1)
=(a/b)(y/x)(x^a/y^b)
よって、
Px・x/Py・y=(a/b)(x^a/y^b)
となり、X財とY財への支出比はa対bにはならないからだ!
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    • 0
この回答へのお礼

詳しく書いてくださりありがとうございます!
無事理解出来ました!

お礼日時:2021/12/11 22:21

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