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No.7
- 回答日時:
「△△2条15丁目」と言ってしまっていることで,そこが北海道(札幌市かな)だとばれてしまうような気がしますけど。
それはさておき。
行政上の区分では,「市区町村」というのは地方自治法でいう地方公共団体のことで,各都道府県に置かれた”〇〇市”,”(東京都に置かれている特別区である)〇〇区”,”(□□郡)〇〇村”および”(□□郡)〇〇村”のことを指します。「〇〇市××区」というのは政令指定都市に設置される「区」のことで,あくまでも「市」の下に置かれる行政区分であり,市区町村の「区」とはまた別物です。
大阪都構想が実現して大阪市が再編され「〇〇区」が置かれた場合,この区は特別区ですから市区町村の中のひとつである「区」になります。
ただそれ以外の区分,たとえば通販サイトの住所入力フォームでは,けっこういい加減のようです。たぶん入力フォームを作っている人が,上記のようなルールを知らないからで,結局商品が届きさえすればそれで特に問題もないからでしょうね。
それはそれらのフォームの「市区町村」の下の階層の入力からも見て取れます。市区町村の下には「町名」が来るのですが,この町名には「▲丁目」(大阪・堺市では「▲丁」)という部分も含まれます。にもかかわらず「▲丁目」を含まない入力を求めている時点で,行政上の住所の正しい概念を理解していないことの表れだと言えるでしょう。
正確なようで実は正確ではない表示にしていますので,そこに正解なんてないとも言えます。
No.3
- 回答日時:
よくあるのが都道府県と市区町村の名称が同じで連続してしまう場合です。
このような場合はついつい省いてしまいたくなります。また地番(番地)に続けて部屋番号を入れることで建物名を省略するなどもよく見かけます。基本的には何か指定が無い限りは、都道府県や市区町村、建物名などまで含めてすべて記入していれば問題はありません。
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