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この間、祖父が亡くなり、葬儀を行い、無事に初七日を終えたところです。
そのときお経をあげてくれた、導師のことなんですが・・・祖父は本願寺派でして、祖父のお寺が遠かったので、来てもらうことができず、そちらの導師を葬儀屋さんに紹介してもらいました。
枕経、お通夜、葬儀とお経をあげてもらい、お話も大変すばらしいもので、「本当にこちらにお願いしてよかった」と思っていましたが,最近仏壇屋さんが来られた時に、「あそこのお寺はいいですよ~浄土真宗でも東も西の両方できますから」といわれたのです。
色々調べたところ、やっぱり東と西では全然違うのに、(もともとは一つですが)両方のお経をあげるお坊さんはいるのでしょうか?
あとから聞いたところ、少し問題があるところと別口から言われたところですが、祖父の時もよくしてもらったし、信じたくありません。
でも両親は、49日は別のところにお願いする・・・と言っています。やはり、怪しいのでしょうか?
私は、お坊さんに悪い人はいないと思っています。
お布施も「気持ちだけでいいですよ。うちは寺構えもしてないし、金額をうちから提示しません。お金がないなら、0でも構わないんですよ。」って言ってたので金儲け主義ではないと思います。
誰かその道に詳しい方是非教えてください!

A 回答 (2件)

No1で回答のamida3です。


宗門人としての回答はNo1のとおりでありますが、別の角度から申せば、その方は宗派という枠を飛び出して自由に活動しているのかもしれません。宗派にこだわらないと言う選択肢もあっても良いと思います。気に入る気に入られると言うのは大事なことですからね。説いている教えが正しく支障が無ければ宗教的にはよろしいと思います。
ただ、寺構えをしてないということですと、宗教法人ではありえませんのでお骨の預かり等が法令上出来ませんし、葬儀社さんも通常はあとから「お寺じゃないじゃないか」というクレームが出る可能性があるだけに、紹介するということは考えにくいです。それでも紹介するというのは営利企業の葬儀社さんと何らかの関係があると考えてしまうのが普通であります。ただ、それも縁と言えば縁でありますからね。結果が良ければよいのかもしれません。
あと、通常寺院の御布施は、建替え時に3億円以上かかり、雨漏りの修理だけでも1000万円以上してしまう「本堂の維持費」や宗派の賦課金にほとんど消えます。したがって、寺構えが無く宗派にも属していなければ、必要な費用は通常の寺院の5分の1程度(多くても3分の1かな)の本人の生活費だけではないかと思います。その点では費用は少なくてすむはずです。
宗派名の虚偽表示が無ければ、活動としては許せる範囲かと思います。
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amida3@本願寺派のものです。


>浄土真宗でも東も西の両方できますから
>両方のお経をあげるお坊さんはいるのでしょうか?
というケースは、いろいろなケースが考えられますが一般には次のケースです。
・寺院としては本願寺派にも大谷派にも属していない単立寺院さん(当然、どちらも仲間扱いしていませんし、本山とも関係がありません。)
・浄土真宗本願寺派か真宗大谷派のどちらかの(元)僧侶や東西本願寺以外の諸派の真宗僧侶で器用な方が両刀使いをこなしている(どちらの宗派からもモグリの僧侶扱いです。)。
・お経などのできる勤式はどこかの勤式1本であるけれどもお参りの依頼受け入れとしては東の門徒さんも西の門徒さんもどちらも受け入れている。(葬儀社さんの下請けだからとか)
まあ、そんなところです。仮にどちらかの所属僧侶なら宗門の法規諸規則に反している状況であると思います。
また、更に言えば、本願寺派と明示して依頼したのに、本願寺派に属していない寺院等やその本人が本願寺派と名乗って葬儀を行ないお布施を受け取ったのであれば、明らかに御布施詐欺(刑法246条、10年以下の懲役)であります。葬儀社さんも共犯です。本山や別院等で確認のうえ警察に被害届を出されても良いケースとなります。
余談ですが最近葬儀社紹介で葬儀をした寺院が宗派に存在しないという相談や苦情は多くなってきています。
まずは葬儀屋さんに、紹介いただいたところは本当に本願寺派の寺院かどうかを質問し、さらに他の本願寺派寺院等で名簿で確認してもらえばよろしいと思います。

両方のお経をあげることが可能な坊さんというのはいます。西の次男三男が東に養子に行ったとかで・・・
ただし、東も西の両方の依頼を受けると言うケースはありません。自己の属するほうだけです。
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