アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ビッグバンで、特異点から全方位にほぼ光速で物質やエネルギーを含む時空が膨張したとして、質量を持たない時空が光速で広がり続けるのはわかるのですが、物質は重力があるので互いに引っ張り合い、いつかは減速して縮小に向かうのではないのですか?

A 回答 (4件)

物質の万有引力で膨張は止まり収縮するとの予想に反して宇宙が加速膨張している事が観測され観測チームは、その業績で2011年のノーベル物理学賞を受賞しています。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99 …
 万有引力の影響を打ち消して膨張を加速させる謎のエネルギーを「暗黒エネルギー/ダークエネルギー」と呼んでいます。その正体は、偽の真空から真の真空への真空崩壊の際に放出される莫大なエネルギーなのかも知れません。宇宙創成の初期に真空崩壊が何度も起きて、その度に膨大なエネルギーが供給され、宇宙のインフレーションが起きて、宇宙が急激に膨張したのかも知れません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E3%81%AE …

 時間が無かったら,つまり,時刻も無い,瞬間も無い,時間的な幅が無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

 空間が無かったら,つまり,点も線も面も体積も無い,空間的な大きさ広がりが無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

 真空を「無(む)」だと言う人がいるが、超弦理論の弦/紐/膜やクォーク、素粒子、原子、物質、エルネギーの全てが無くても、真空には時間と空間はある。従って、真空は、「無(む)」ではない。

 時間だけでも、空間だけでも、「存在」は、成立しない。この一方だけでは「存在」は成立しない。時間と空間の双方があって、初めて「存在」は、成立する。
 宇宙は、なぜ存在している事が出来るのか? それは、「時間」が存在し、「空間」が存在しているからなのだ。

 時間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  時間が無い状態から時間が始まった/初めた/流れを開始した状態をイメージ出来ますか?
 空間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  空間が無い状態から空間が始まった/初めた/大きさ広がりを開始した状態をイメージ出来ますか?
 出来ませんよね。と言う事は、時間の無い宇宙、空間の無い宇宙は、存在しない、ありえないと理解すべきと言う事なのだ。
 ビッグバンで宇宙が誕生して、時間も空間も誕生したのなら、ビッグバンの「前」は、時間は? 空間は? どうなっていたのか?との疑問が湧きます。

「無限大の大きさ広がりを持つ空間的に無限大の空間と無限大の過去から存在し無限大の未来まで流れ続ける時間的に無限大の時間が無限大の過去から共に既に存在している」。この時空/宇宙を「母宇宙」と定義します。

 この母宇宙Aの時空の量子論的な揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙Bのビッグバンを138億年前に引き起こし、Bは、Aの「子宇宙」として、Aの時空の中で誕生し、今もAの時空の中で加速膨張し続けていると解釈/理解すると、Bが誕生する「前」の「時間」は? 「空間」は? と言う問いに、Bが誕生する「前」は、Aの時間が流れ、Aの空間が広がっていたと答える事が出来ます。
 それぞれが無限大の大きさと広がりを持つ「子宇宙」を無数に無限大個、その時空の中に持っているのが「母宇宙」で、母宇宙の中では、常に無数の無限大個の子宇宙が誕生して、それぞれが母宇宙の時空の中で収縮/安定/定速膨張/加速膨張などの成長を続けているのかも? こうした多数の宇宙が存在するとの考えを「マルチバース」と呼びます。

 母宇宙は、どのように始まった/誕生したのかは、母宇宙の「定義」から、
「母宇宙は無限大の過去から時間と空間と共に既に存在している」と回答する事になります。なので、母宇宙に始まり/初め/起源/誕生は無いのです。

 創世記では、「はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」とある。「はじめに」とは、時間を指す言葉だ。「やみが淵のおもてにあり」とは、「やみ」や「淵」が存在し、これらが存在できる「空間」がある事を意味している。神が天地創造を開始した時には、既に時間も空間も存在していたのだ。
 では、これらを創ったのは何なのか? これらは何故、存在していたのか?
聖書は答えていません。

宇宙は、なぜ存在し、宇宙は、どうしてどのようにして始まったのか?

神が創ったのなら、

_神は、なぜ存在し、_神は、どうしてどのようにして始まったのか?

こう記述すると宇宙と神は、同じです。

 宇宙の加速膨張が観測され、ダークエネルギー/ダークマター/超弦理論/11次元のM理論などが議論され、これらは、物理学の一大飛躍の切っ掛けとなる予感がします。
 1900年にプランクが量子論を1905年にアインシュタインが相対論を創始して現代物理学が誕生し、それまでの物理学が古典物理学と呼ばれた様に、2022-2030年に掛けて生み出される物理学は、今の現代物理学を過去のものとする、全く新しい「真新物理学」を創始し、1900-1905年頃の人に量子コンピューターや相対論的GPSの時間補正と言っても理解できないのと同様に、2022年の我々が「局所空間の通常空間における波乗り効果」と聞いても理解できない全く新しい物理理論と技術を生み出し、任意の範囲の時空を通常空間の時空の中を波乗りをする様に滑らせ、何百万光年も離れた遥か彼方の銀河に極めて短時間で人や貨物を行き来させるかも?
 そうなれば、はくちょう座の方向の約600光年の彼方にある我々の太陽と良く似た恒星ケプラー22のハビタブルゾーンを公転する岩石惑星ケプラー22bに移民宇宙船が大挙して押し寄せ、ネオ日本/ネオアメリカ/ネオチャイナ/ネオロシアなどが建国されるかも?

 超知能/超知性の人工知能AIが宇宙と時空の謎を解き、ワープ航法を生み出すかも知れません。そうなれば、人類は宇宙のあらゆる方向に居住可能な惑星や衛星を発見するかテラフォーミングして、ノアの箱船の様に地球の全生物種と共に移住/移民/移植して行くでしょう。こうする事で太陽が赤色巨星になっても地球の近くで超新星のガンマ線バーストが起こっても大宇宙の全ての向きに拡散して広がった地球の全生物種と人類は生き残る事が出来ます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%85%E4%BD%8F …

 下記のURLのブログで説明している「宇宙塔マスドライバー」で人や資材を宇宙に送り、地球周回軌道や地球-月のラグランジュ点L₄,L₅に宇宙太陽光発電所を建設し、そこで発電した電力をマイクロ波に変換して地球に送信します。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …

 このマイクロ波を地球で受信して電力に戻して利用します。宇宙では何に遮られる事も吸収される事も無く、365日24時間、100パーセント太陽からの光が太陽電池パネルに当たります。この無限でクリーンな電力で地球の水(H₂O)を電気分解して、水素と酸素を作り、この水素で水素自動車(燃料電池自動車)を走らせます。宇宙の太陽からの光で大型トラック/バス/タクシー/マイカーなど全ての車が走行する「水素社会」が到来します。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_an …

 月や火星には大量の水があります。この水を太陽電池の電力で電気分解すれば呼吸に使える酸素とロケットなどの燃料となる水素が得られます。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44158040U …
https://www.cnn.co.jp/fringe/35146771.html
https://astropics.bookbright.co.jp/korolev-crater
 月/火星/ラグランジュ点のスペースコロニーなどの食料生産プラントで365日24時間体制で水と酸素と人間や家畜などの吐き出す二酸化炭素で米/麦/大豆/コーン/野菜/果物/海藻などを栽培し、牛/豚/鶏/魚介類などを飼育/養殖すれば地球と同様の豊かな食生活を送る事が出来ます。
「ビッグバンで、特異点から全方位にほぼ光速」の回答画像4
    • good
    • 0

いくつか誤解なさっていることがあります。



>全方位にほぼ光速で物質やエネルギーを含む時空が膨張したとして

ビッグバン以降、時空は光速度をこえる速さで時空が広がったと考えられています。それって特殊相対論では光速度以上では物質が移動でいないっていっていたことと矛盾しますよね。でも時空は物質ではありませんので特殊相対論の制約をうけません。何か騙されているような気もするのですが、そのように解釈されています。

>いつかは減速して縮小に向かうのではないのですか?

膨張するエネルギーと重力とのバランスがあります。膨張するエネルギーの方が大きい場合は徐々に重力でスピードは減少しつつも膨張を続けます。重力の方が大きい場合は一定程度まで大きくなってあとは縮小にむかい最後は特異点になります。

宇宙はこのいずれかになると思われていました。それでどちらになるか、その研究が前世紀末に精力的に行われました。具体的には光度が一定であるⅠa型超新星をつかって二つのチームが別々に競争で調べたのですよ。

そこでとんでもないことが発見されたのです。宇宙は減速しながら膨張しているのではなく、むしろ80億年前から加速膨張しているということがあきらかになったのです。これには天文学者達は驚愕しました。

当初のビッグバンのエネルギー以外に何らかのエネルギーがこの宇宙にあるということで、これを暗黒エネルギーと名付けられたのです。暗黒エネルギーの正体はまだわかっていませんが宇宙全体のエネルギーの70%を占めているといわれています。

なにかわからない点があれば私の知っている範囲でお答えします。
私も質問者さんの投稿にいろいろ勉強させていただいていますので。
    • good
    • 0

その繰り返しですよ

    • good
    • 0

はい、その通り推測されています。


今は膨張を続けている段階で、
何れは縮小に向かう、という推測は既に有ります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。しかし、その一方で時空は膨張を続けています。仮に物質(天体やダークマターなど)が収縮に向かっても、時空が光速で膨張しているのであれば、物質はその場に取り残されてしまうかもしれませんね。

お礼日時:2022/02/04 14:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!