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高齢の人等に小さいァィゥェォを含む言葉を上手く発音できなかったり書けなかったりする人がいるのはナゼですか?
(ディズニーがデズニーになってしまったり等。)
それと日本語の、わ行についてですが現在ほぼ使われていない旧字体の『ゐ』と『ゑ』がありますがナゼこの『ゐ』と『ゑ』は現在ほぼ使われていない旧字体として、あつかわれているのでしょうか?
わ行の『わ』の発音は『ウァ』、『を』の発音は『ウォ』と同じですよね?
もともと旧字体の『ゐ』は『ウィ』、『ゑ』は『ウェ』と発音する文字として使われていたのでしょうか?
『ウゥ』は『う』と同じ発音なので、わ行の『う』は、もともと存在しないんですかね?
どうですか?
どう思いますか?
(゜〇゜;)?????

「日本語の発音や文字について質問します。」の質問画像

A 回答 (5件)

>ディズニーがデズニーになってしまったり等



「ディ」はもともとの日本語には存在しない音です。
存在しない音は、発音したり書き表す必要がありません。だれも発音できないし、書き表す文字もありません。

したがって、その流れで「ディ」の音を「デ」の音と認識した人は「デ」と書きます。「ジ」の音と認識した人は「ジ」と書きます。

例:
 ジーゼルエンジン
 大手町の「三菱ビルヂング」
 羽田の「日本空港ビルデング株式会社」


現代日本語の母音は5つですが、古代日本語の母音は6~7つ、あるいは8つもあったとされています。
万葉仮名(漢字の音訓を借りて日本語の音を書き表した)で漢字を使い分けていることで母音の違いが確認されています。
しかし、現代人は古代音を発音することも書き表すこともできません。

現代の五十音図で、ヤ行イ段(YI)とエ段(YO)、ワ行ウ段(WU)は文字がありません。これは、片仮名・平仮名が成立するより前に、ア行のイ・エ・ウの発音と区別がなくなったためということです。
誰も発音しない・できない音は書き表す文字も不要なわけです。

ワ行のイ段(WI:ヰ・ゐ)とエ段(WE:ヱ・ゑ)は、近年まで発音と書き分けが存在したので、文字も残っていました。今でも方言として発音の区別が残っている地域があるようです。
しかし、標準語(共通語)ではア行のイ・エと同じ音として発音・表記することになったので、ヰ・ゐ・ヱ・ゑの文字は使われません。

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江戸時代までの外来語(ポルトガル語やオランダ語由来)は、日本語の音韻で発音・表記されていました。
明治以降~昭和の大戦後、大量に入ってきた外来語を書き表すために、もともとの日本語になかった仮名が生まれました。

昔の教育を受けてきた人たち、新しい外来語を多く使う必要がなかった人たちは、うまく発音したり表記することが出来なかったりします。やむを得ないことです。


なお、外来語を原音になるべく近づけて表記しようとする人たちでも、仮名表記された外来語を原語の発音で読んでいるわけではなく、あくまで外国語由来の日本語(外来語)として発音しているだけです。

カタカナ語の「F音」「V音」「R音」「L音」を、正確な英語やフランス語の発音で読む人はいないでしょう。「ディズニー」を「デズニー」と発音するのと大差ないとも言えます。

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平成3年内閣告示第2号
「外来語の表記」に用いる仮名
  ↓
「日本語の発音や文字について質問します。」の回答画像2
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音が似ていて区別がきちんとできないのでしょうね。


ローマ字で書き表わすとなんとなくわかるかも。

響く音を表わすときは
ワ行や
や行を
使う。

音で字義を
表わした時代
ある。
言霊・音霊を勉強すると分かるかも。

ただ
国語力の低下で
中途半端な知識の人増え、
簡略化傾向増え、


次第に
現代国語化して言った気がする。

古典読むと
理解が深まると思う。
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「発音の歴史」は残りにくいので, あなたが「納得する」かどうかはわからない.



「ゐ」「ゑ」は, もともと (かなのできた時代) には「い」「え」と違う音を表していたらしいんだけど, 江戸時代ごろにはだいたい同音になって「音としての違い」は消滅. 「古くからそう書いていたから」という理由でそのままにしていた (ある意味「惰性」といえる) ものの, それもほとんどが太平洋戦争後の「国語改革」で整理されることになる.

ワ行ウ段は, かなができたとき既に「う」と同音になっていたため文字が作られなかったらしい.

あ, 現在は「お」と「を」も同音だよ. 歴史的には「お」が一度「を」と同音になって (つまりどちらも /wo/), その後「お」になったみたい.
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古くから使われている「五十音図」ですが、非常に特殊な行が二つあります。

一つは「ワ行」であり、もう一つは「ハ行」です。もう一つ取り出せば「ヤ行」です。まず分かり易いのはヤ行で、「やいゆえよ」の内、「い」
と「え」は、「ア行」に重なっているのです。残る「や」「ゆ」「よ」は残ります。次に問題なのは「ハ行」です。既に平安時代は「ハ行転呼音」というのが問題視されていました。「は」は「ハ」と発音する時と、「わ」と発音するケースがあり、「ワ行」の「わ」は当然、「助詞」の「は」です。「は」について言えば、「母には二度会ひたれど、父には一度も逢はず」という中世の謎々が有って、その答は「唇」でした。どうやらこの時代には「はは」は[FaFa]であったのであるらしいが、その前は[Papa]だったと言った人があります。江戸時代からはやっと「haha」になったといます。
>わ行の『う』は、もともと存在しないんですかね?
 いや、当時は「言う」を「言ふ」と表記していました。
「ハ行転呼音」はそのまま「ワ行」に被さってしまったのです。「はひふへほ」は「わいうえを」が実質の発音でした。
「言わ(ず)・言い(たり)・言う・言う(時)・言え(ば)・言え」
(実質発音です)
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奈良、平安、鎌倉時代の日本語を今の日本語では発音が違います。


昔は多様な母音発音があったけど、段々と簡略化されて、アイウエオしか残ってません。
ハヒフヘホは昔は、ファフィフフェフォと発音。

が、英語などの外国語が入って来たため、微妙な母音の発音も必要になり、若者は抵抗無く使えます。

今の年寄りはその前世代なので使え無い人も居ます。

>>『ゐ』は『ウィ』、『ゑ』は『ウェ』と発音する文字として使われていたのでしょうか?

そうですよ。イ・エと発音が違うから字が違います。
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