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あることで訴訟を起こしています。
依頼している弁護士事務所が新幹線で3時間のところにあります。

第一回口頭弁論は弁護士が必ず出席するものでしょうか。
着手金は払ったものの、裁判所までの日当と交通費はまだ請求されていません。
遠いと電話会議ができるとちらっとどこかで見た気がするのですが、、、

A 回答 (1件)

原告が第1回口頭弁論期日に欠席すると,裁判官から,やる気がないとみなされて,訴訟手続を「休止」にされることがあります,というか,大抵そうされます。

ですから,原告代理人は,第1回口頭弁論期日は,必ず出廷します。

 出廷したときの交通費や日当を請求するかどうかは,それぞれの弁護士のポリシーによりますので,何とも言えませんが,新幹線で3時間なら,普通は請求するでしょうね。

 電話会議は,公開の法廷で行われる「口頭弁論」ではなく,非公開の「弁論準備手続」という別の手続で行われます。当事者は,公開の法廷で審判を受ける権利がありますので,非公開の手続をするためには,双方が同意している必要があります。ですから,第1回口頭弁論期日では,裁判官は,多くの場合,弁論準備手続に付してもよいですか,と尋ね,原告・被告双方が同意すると,弁論準備手続になって,以後,電話会議が可能になるという,そのような手順になります。

 被告が早めに答弁書を出して,争う姿勢を明確にし,裁判官が,そこで気を利かせて,双方の弁護士に電話でもして,最初から弁論準備手続でどうですか,などと聞いてくれると,たった5分の口頭弁論手続のために1日潰して遠くまで行く必要もないのですけどね。どうも,おしなべて,第1回口頭弁論期日だけは,公開の法廷でやることが慣例となっているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
詳しくよくわかりました。
そのうち請求が来るということを覚悟しておきます。

お礼日時:2022/02/19 21:58

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