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【現代社会】
選挙のところで衆議院選挙は
『小選挙区比例代表並立制』と『拘束名簿式比例代表制』があることは分かるのですが、いまいちこの違い(区別の仕方)がよく分からないので教えてください。
また、テストで聞かれた場合、どのワードから見分ければいいかなども教えて下さると幸いです

A 回答 (1件)

『小選挙区比例代表並立制』とは、現在の衆議院選挙で行われている方式で、「小選挙区制」(小選挙区の中で定員数の議員個人を選ぶ)と「比例代表制」(各政党の得票率に従って、各党の定めた候補者が当選する)の並立によって当選者が決まります。


この場合の「比例代表制」では、有権者は「政党名」を投票し、各政党では「あらかじめ優先順位を定めた候補者リスト」の中から、優先順位の上から当選者を決めていきます。これが『拘束名簿式比例代表制』です。

つまり『拘束名簿式比例代表制』とは、衆議院選挙における『小選挙区比例代表並立制』のうちの「比例代表」の当選者の決め方ということです。

「比例代表制」には、これ以外に「非拘束名簿式」があり、有権者は政党名でも候補者名でも、どちらを記入して投票してもよく、各政党からは得票率に応じた当選者を出すのは同じですが、名簿順ではなく個人名の得票数の多い順に当選者が決まります。
参議院選挙では、こちらの「非拘束名簿式」の比例代表制が行われます。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明、ありがとうございます!

お礼日時:2022/02/26 17:43

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