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 徳川幕府の身分の制度について教えて下さい。

 質問をしたい内容は、
 「副将軍と、将軍の母」の身分は当時どちらが高いものなのでしょうか?

 また、「大奥総取締役と、副将軍」ではこれも、どちらが身分が高いのでしょうか?

A 回答 (2件)

>「副将軍と、将軍の母」はどちらが高い身分?


まず、江戸幕府の仕組みの中に、『副将軍』と呼ばれる職位は存在しません。
一般に時代劇で徳川光圀(水戸黄門)が印籠を悪人の前に出すとき「天下の副将軍!」と言っているのは、御三家(水戸・尾張・紀伊)の中で最も江戸に近く、将軍の補佐的役割を担ったため、創作されて呼ばれた職名です。

副将軍を水戸藩藩主と考えるなら、身分とすれば、断然将軍の母より上になるのではないのでしょうか。
(ただし、幕政での話です。朝廷の官位はその限りではありません。)

>「大奥総取締役と、副将軍」はどちらが高い身分?
これも、副将軍を水戸藩藩主と考えると、やっぱり大奥総取締役はかなわないと思います。

ただし、その時代の人間関係により、“意見が将軍に届きやすかった”のは、逆の場合もあるでしょう。
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 身分と言っても、幕府内の地位と宮廷から送られる官位によって変わりますからね。


 質問者さんが比べている身分は、表の政府と裏の政府みたいなところで、「大奥」は別ですから。同じ土俵で無いと、身分の高低をきめるのは難しいでしょう。
 でも、副将軍とは名ばかりで、実質は「大老」「老中」「若年寄」時代によっては「側用人」などが、政治をすすめていたようですので、水戸黄門のようなことはなかったと思います。
 将軍の母も、元は八百屋の娘とかでも「ご生母様」と敬われていたようです。「ご生母様」も気質によって、政治に口出しする人もいれば、大人しめの人や早死にの人もいたようです。
「将軍の母と大奥総取締役」ならば、形式上は母、実質は大奥総取締役の場合がほとんどだと思います。御台所なんて本当にお飾りでしたしね。
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