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インターネットの記事で、下記の内容が理解できません。
「ウクライナ情勢の緊迫化を受け、金融市場では年内の利上げ観測が急速に後退している。金融市場の動揺や景気の下振れリスクにも目配せが必要となるが、物価の上振れを放置し、政策正常化を先送りすれば、将来的により厳しい金融引き締めが必要となる恐れがある。」
一方で、「アメリカのパウエル議長は、近く、ゼロ金利政策を解除し、利上げに踏み切る方針・・・アメリカは需要の強い回復に伴う供給網の混乱で40年ぶりのインフレに見舞われていて、この抑制に取り組むため2年間、実質0%に抑えてきた政策金利を引き上げていく従来の姿勢を維持した形です」
この記事でのわからない点は2つ。
第1点は、インフレ(物価が上がる)は、ものの需要と供給のバランスが崩れ、ものが足りない故に起きることは、わかります。その状態を抑える為に、利上げが効く、と言う点。
第2は、「ウクライナ情勢の緊迫化を受け、金融市場では年内の利上げ観測が急速に後退している」という点。
分かり易く説明していただけるとありがたい。

A 回答 (4件)

1.


インフレはお金の流通量が増えてお金の価値が下がり相対的に商品価格が上がる事です。
人々が物を買い控えてお金を使うのを減らさせ、企業が商品価格を下げるようにします。
企業は銀行からの借入金で設備投資するので、金利が上がれば設備投資(つまり物を買う)が減り、お金の流通量が減ります。

2.
「利上げしない」とは言ってません、「利上げするだろう」と言う予測が難しくなった、と言ってるだけです。
この先、世界情勢がどうなるか解らないからです。
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この回答へのお礼

t_fumiakiさん
ありがとうございます。
極端な理解かも知れませんが、お金を使うより、「銀行に貯金しなさい、そうすれば利息おおくもらえますよ」と言うことで、お金の流通量を減らすことができる。これを頭に置いておくと、直観的に理解できます。
後は、ものごとに順番を付けて理解できるかと思います。

お礼日時:2022/03/06 17:35

済みません。

送信ミスです。
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労働組合もひとつの壁になると思います。

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1先進国の金融政策として議論する場合のインフレはあくまで物価上昇に対して流通してるお金が増えることの金余りを抑制していわゆる悪性インフレにつながるような事態を抑制するために有効です。

しかし、戦争や世界的流通経路の混乱によって需給バランスが極端に偏った結果生じるインフレは主に供給面での課題を解決することでしか本質的には解決しないので目的とは違います。あくまで、コロナ禍で世界的に行った金融緩和政策による一時的な金余りをソフトランディングで是正するためのテーパリング、利上げ議論でしかないです。
2債権市場での金利価格は、ハイテク産業などの成長企業が資金調達するための金利を上昇させますから、結果的に利上げは端的には株価や経済活動には足枷になります。しかし、中央銀行などが見てるのは長中期的な視点で緩やかなインフレで、景気回復ですから、コロナなどにより経済活動が停止していたものが一気に再開してバブルになるより、利上げ圧力を吸収しながら緩やかに再開していけばソフトランディングできると考えてインフレ懸念を前提に利上げを進めたいと考えています。つまり、利上げは端的に経済活動にはマイナス圧力ですが、それ以上に経済成長が見込まれるから問題がないだけで長い目でみたら過度なインフレを抑えるために必要だからです。しかし戦争によって、そのタイミングで別のリスク回避要因やエネルギー供給などの混乱で経済が想定してるような回復をしなければ、経済成長に利上げスピードによっては再びダメージをあたえる可能性があるため慎重になる必要があると言うことです。
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この回答へのお礼

larme001さん
ありがとうございます。
極端な理解かも知れませんが、お金を使うより、「銀行に貯金しなさい、そうすれば利息おおくもらえますよ」と言うことで、お金の流通量を減らすことができる。これを頭に置いておくと、直観的に理解できます。
後は、ものごとに順番を付けて理解できるかと思います。

お礼日時:2022/03/06 17:33

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