電力会社の仕事

電力会社の仕事は、発電所を作るのではなく発電所の運転（？）だそうですが、
・発電所を作るのと、動かすのではどちらが難しいのでしょうか？
という疑問がわいたのですが、車は運転するよりも作る方が難しく車はどこのメーカーか、というのがとても気になります。
電力会社は有名でも、その発電所を作ったところはそれほど知られていない気がしますが、電力会社と発電所を作る会社ではどちらが仕事は難しいでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： pooh2016 回答日時： 2022/03/16 12:52

電力会社の仕事には発電所を作る仕事もありますよ。

発電所はひとつの会社で作れるものではありません。
例えば火力発電所なら、
・土地を整地したり、燃料搬入のための港や護岸を作る土木工事会社
・建物を建てる建設会社
・蒸気タービンやポンプをつくる機械メーカー
・発電機や変圧器、制御機器などを作る電機メーカー
・運転用のコンピューターやソフトウエアを作る会社
・そのほかにたくさんの会社
電力会社のスタッフは最初の建設計画から全体の設計、地域住民との折衝、敷地の買収、関係役所との調整から建設会社や機器メーカーとの仕様の調整や発注など多岐の分野に携わります。

発電所を動かすと言っても、点検なども電力会社が行います。大がかりな点検は下請け会社も入れて実施しますが、運転時・日常点検時の問題を詳細に記録しておき、次の定期点検の計画を立てていきます。
運転中のトラブル対応も電力会社のスタッフの仕事です。火災が起きた時のために消防車まで用意してそのためのスタッフも常駐しています。

>車は運転するよりも作る方が難しく
既製品の車の場合は買うだけですけど、発電所はオーダーメイドです。
例えば車を手に入れるために、車の形状、エンジンの出力・取付位置、タイヤのサイズ・仕様、ハンドルの大きさ・形、制御ソフト等々、すべての物の仕様、メーカーを決めてそれに従って、役所に申請して認可を受ける。
車庫の位置・大きさを決め、近所の人・町内会・警察の了解を得て、車庫を建てる会社を決めて発注する。
運転するときは、常に状態を監視して、事故が起きた時にはすべてのデータを警察に提出して説明をする。修理はそれぞれの部品メーカーを手配して修理を発注する。

>その発電所を作ったところはそれほど知られていない気がします
そんなことはありません。大手電機メーカーや大手ゼネコンが手掛けています。ご存じないだけです。大きなビルをどこが建てたなんて知らないのと同じです。

>電力会社と発電所を作る会社ではどちらが仕事は難しいでしょうか？
それぞれの難しさがあります。
サッカーと野球のどっちが難しいかというのと同じです。

No.1 回答者： sagida 回答日時： 2022/03/15 11:45

車もF1なら運転も凄い技術。

発電所もトラブル対応だと難しいかもしれません。特に原発。ま、作った所と相談するとは思いますが。兎に角、命懸けになる場合がある。