プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔からタナトフォビア気質だったのですが、何も解決できず騙し騙し付き合ってきました。歳を重ねるにつれて、死ということについて考える時間も少なくなってきました。
ですが最近ある事がきっかけで、気分が落ち込むことが続き、タナトフォビア的な思考がまた頭を支配するようになりました。それからは、様々な悩みがドミノ倒しみたいに連鎖し、一気に心がしんどくなってしまいました。
打たれ弱いので様々な要因で死にたくなり、しかしタナトフォビアなので死ぬのは怖いという無限ループです。
死んで永遠に無になるのが怖い、と言うのもそうですが、私は死後の世界があっても、その世界が永遠に続くということにも耐えられません。例えば、輪廻転生が存在するのなら、永遠に生まれ変わるのが辛い。天国があるならば、楽しい状態が永久に続くのも怖いです。要するに、自我が永遠に続くことが怖いです。しかし、永遠の無も怖いです。死後の世界があるにしても、ないにしても、永遠から離れられないのが怖いです。
そういうことばかり考えている内に、無気力になってしまい、一日中眠り続けてしまいます。死にたいけど生きたくもなくて、消えてしまいたくて、でも、消えることは出来ないので、生と死の中間にある(と個人的には思っている)睡眠を選択してしまいます。私は大学生で、春休みが明け、これから履修登録等が始まっても、授業に出られるのか心配です。しかし、ちゃんと寝たり食べれてはいるため、「ああまだ元気なのかな」と思ったり自分の精神状態が正直もうよく分かりません。
こういう思考をどうにかする方法はありませんか?
また、大学には学生相談室みたいなものがあり、カウンセラーさんが不定期で居てくれています。相談してみようか迷っているのですが、カウンセラーの方にいきなりこんな話をしてもどうなんだ.....? と気後れしてしまいます。きっと、本来は学業や友人関係、家族関係などの学生らしい悩みを相談する場所だと思うので。
私はどうしたらいいでしょう。誰かに話したい気持ちやどうにかしたい気持ちはありますが、何に頼ればいいのでしょうか。こういうことを専門にしている方っているのでしょうか。
過去に同じような経験をした方や、詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

貴方の悩みや苦しみは、釈迦と同じです。

生きる事も、老いて行くのも、死んで行く事も恐ろしいと云う状態、詰まるところ生病老死が全て恐ろしいという事になります。

その悩みとか苦しみの為に、王子の生活さえも、捨てなくてはいけなくなったと云う事も、誰でもが知っている事だと思います。

自分は(人間は)如何して苦しまなくてはいけないのか?が釈迦が出家をしなくてはいけなかった動機と云っても、背景と云っても良いのかと思います。

云い方を替えるなら、今の時代では生活が成り立たない位の苦しみの為に、病院に入院をしたと云う言い方が出来ると思います。今風な言い方をするなら、心を病んで生活が出来難くなったと言ったら良いのかも知れません。

そうして釈迦が発見したものは、『人間の苦しみの原因は、苦しんでいる人間の中に存在している。』というものでした。端的な言い方をするなら『無明の故に』人間は苦しんでいるという事です。

何に対して無明なのかとは、人間の苦しみが如何して起きているのかに対して無明という意味です。自分を苦しめている原因が自分の中に存在している事について無明という意味です。

つまり、人間の恐れの源が『自分自身』だという事が無明という意味です。それで人間の脳の機能についての説明です。

是は聖書の下りと同じになっています。人間が知恵の実を食べた事が『天国から追放された原因になっている。』事と意味を同じくしています。

その逆の人間が天国に一番近い存在は、幼子と説明しています。仏教では嬰児です。同じ事を云っています。

幼子や嬰児では、恐いと思わせている機能と、恐いと感じている機能は『一つのものとして機能しているという意味です。』

知恵の実を食べたという意味は、身体も脳も成長をして来たという意味です。脳の機能の説明です。

ウイキぺデアからです。

”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。”

脳が機能分化という成長を果たした結果、人間の心は見ている自分VS見られている自分、という風に二つになってしまいました。

怖さを教えている自分VS教えられている自分と云う風にです。子供の時代では裸でいる事に対しては何も思う事が無かったのですが、恥ずかしいと云う感情が湧き上がる様になって来ます。

イチジクの葉で体を隠す現象が現れ始めたという意味です。

心的にも変化が表れ始めています、自分は何者か?とか、人生とは何ぞや?と云った疑問が湧き上がるようになっています。

こういった悩みや疑問が次々と湧き上がる現象を『失楽園』と表現しているようです。人間に苦しみとか悩みが尽き無くなった事を意味しています。

釈迦に対しての尽きない苦悩は、思う時には絶えず付きまとっています。詰り”意識地獄”状態になってしまった為に、日常の生活が出来難くなった状態を示しています。

今で云う処の『ノイローゼ』の状態という意味です。質問者である、なりかわさんの状態です。

この意味は日本語では、神経症と云われている中での『死に対する恐怖症』と云っても良いのかも知れません。思う時は絶えず死の恐怖感が付きまとっている状態を指しています。

『私はどうしたらいいでしょう。誰かに話したい気持ちやどうにかしたい気持ちはありますが、何に頼ればいいのでしょうか。こういうことを専門にしている方っているのでしょうか。
過去に同じような経験をした方や、詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけたら幸いです。』

という事なので答えています。

神経症を学ぶ事がベストです。神経症の完治という意味が『無明の闇を晴らす事』です。貴方が安楽に暮らす事が出来るヒントは神経症に詳しくなって、人間通になって、無明の闇を晴らす事の中に在ります。

神経症を貴方が学ぶ事に付いての参考書的なものに、鈴木知準先生の著書が良いと思います。又人間通になる為の参考書的なものは、『禅』が良いと思います。

その為のものは、鈴木大拙博士の著作集です。

無明の闇を晴らすと云う端的な意味は『自分自身を知る』=『見性』=『悟りを開く』という意味です。今の貴方は全く理解出来ないと思いますが、神経症の完全解決のためには通らなくてはいけない、通過点です。

今は手も足も出ないかも知れませんが、読むだけ読んで置いて下さい、何時かその時期が来たならぴたりと分かると思います。

人間には意識(心=機能)が二つあります。この事実を、自分の体験(脳卒中)を通しての実感として語っている動画を載せてみたいと思います。URLhttps://9019.teacup.com/jinseimondainokaiketsu/b …

捕捉になりますが、自我意識以外の自分の意識は『無意識の中に在ります。』そうして自我意識の背後で自分に教えています。

高い処に上がった時の感想とか恐さとか危険度などを、一瞬にして『言葉に拠らない情報として』脳梁を介して送っています。

この無意識からの情報を、恐いものとして『着信拒否をしている事が、神経症の原因』となっています。

この事を理解出来ない事を『無明の故の苦しみ』と云っています。

今の貴方に具体的なアドバイスをするなら、幾ら苦しくとも,今の生活を守って暮らして下さい、そうして苦しいとかも言わない方が良いと思います。

質問があったら聞いて下さい、答えたいと思います。
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