プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

30代半ば女性です。
発達障害の診断は受けてないけど、一人暮らしを始めて仕事も正社員になってからひどくなってきたように思います。
まずはやることがあったり約束があっても、寝てしまってできないことが多いです。すぐに昼夜逆転になってしまいます。
知能には問題ないけど(その検査はしました)、すごく不器用だし、片付けができないし、例えば車の運転などは絶対に出来ないです。

離別した父親が発達障害だそうなので、遺伝だと母親には言われています。一年ほど前には専門病院で検査の予約をしていたけど、その時は問題がなかったのでキャンセルしてもらいました。でも、仕事でつまづいてから何もかもがうまくいかなくなりました。
母親には再度検査の予約を入れようと言われていますが、もしも発達障害と診断されても治らないですよね。YouTubeには当事者が色々と話していますが「私は発達障害だからできません~ん」と開き直っているように感じてしまいます。
また、最近はグレーゾーンでも薬が処方されたり、未就学児にも怖い薬が処方されているようですが、薬は飲んでいる時間しか効かないと聞いています。飲んで意味がありますか?

私は出来ない事でも頑張れば出来ることもあるので、診断はされたくないです。診断されたら努力をやめてしまいそうです。発達障害を免罪符にはしたくないです。

私の考え、間違っていますか?

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。

    ひとつの意見として読ませていただきました。
    論争をする気はないので少しだけ伺いますが、診断されたら改善されたことはありますか。
    また、周りの方々にはカミングアウトしましたか。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/04/03 16:26

A 回答 (4件)

>診断されたら改善されたことはありますか。



重ねて書きますが、何かを診断されただけで、魔法の様に何かが改善するわけありません。前の回答に書いた通り、基本は健康診断や天気予報と同様の扱いです。

発達検査の結果を自分自身でよく意識して、生活にキチンと生かそうと思えば、いくらでも生かせることがあります。だけど天気予報の傘マークを見ても、ただ絶望したり拗ねたりするだけで自分で傘を用意しようともしない人は、どしゃぶりの雨にただ濡れてしまう確率が高くなるでしょう。

そのことを踏まえて、関心があれば、以下をお読みください。

私は検査を受けた時、あなたは過剰集中や過剰覚醒、過労に陥りやすいタイプですよ、という指摘を受けました。自分でもそういう気はしていましたが、自分は真面目にがんばってるだけだからいいじゃないか、とか、性格だから変えられないんだよな、と自分を正当化して、本気の改善の努力をあまりしないでいたことも事実です。

そこでそのことをまず反省し、カウンセリングを毎月1回は入れて、カウンセラーさんには、私に会うたびに基本の生活態度や働き方について、必ず質問してもらうようにしています。

心理士さんから見て、がんばりすぎ、過労気味だと感じたら、ハッキリ注意してもらうようにしています。心理士さんの助言を受けてもすぐには素直に従わないこともありますが、自分は元々過労気味になりやすい傾向があるんだ、と理解してからは、なるべく周りの人の助言に耳を傾けるようになりました。特に、疲れてるんじゃないか、とか、ちょっと休みなさい、というアドバイスは、内心イヤだとか、まだまだがんばれるよ、と思っても、なるべく周りの助言に従って休むようにしています。

人に言われて休むだけだと本当の自律ではないので、「無理をしない」「もっとゆっくりする」と書いたカードを部屋に飾ったり鞄の中に入れておいて、時々それを目に入れて、自分で自分に注意を促したりもしています。

また、生活のリズムは私の場合とくに光過敏症が重度なので「時計」に合わせる限界があり、時計ではなくて「太陽の巡り」になるべく合わせる方がいいことも分かりました(発達障碍者の大半は、五感に何らかの過敏症を持っていて、そのことが暮らしを難しくしやすいのです)。

聴覚や味覚や皮膚感覚も同じです。それぞれ今まであまり丁寧にケアしていませんでしたが、ASDの診断を受け、感覚過敏があるとハッキリ自覚してからは、周りの常識や「根性論」にとらわれず、自分の五感に相応しい暮らし方を進んで選び取るようになりました。

五感過敏は物理的な問題なので、精神論や普通の努力ではどうにもなりません。だから私は新しく眼鏡をあつらえたり、肌に優しい洋服を丁寧に選んだりしながら、自分の五感を守る道具を増やしてゆきました。

今は日中の普通のフルタイム労働を目指しているのですが、正社員だとほぼ固定シフトになり、なかなか微調整ができません。五感過敏への配慮も、正社員だとかえってもらいにくいです。なので今はパートタイマーで2か所を掛け持ちして、季節ごとのバイオリズムになるべく合わせて、休みを入れたり勤務時間帯を変えたりしながら働いています。

また、私は検査の結果、特に幾何的な空間認識力が平均よりかなり高いことも分かりました。だけど計算障害もあるので数学者とかにはなれないのですが、雑貨店の商品をバランスよくレイアウトしたり、法則に従って花を組み合わせてブーケを作ったりするのは感覚的に行えて結構得意なので、そういう業務が多めの仕事を選んでいます。

ASDの診断を受けるまでの私は、特に成績がいい優等生、情報処理能力の高い学者肌のヤツ、という風に周りに思われていて(実際それも私なんですが)、ある意味では周囲から一目置かれやすく、色々な人から贔屓にされがちでしたが、五感過敏ゆえの苦労や人間関係のストレスなどは軽視され、無視されがちでした。体弱くても頭いいんだからそのぐらいどうでもいいじゃん、頭いいんだから自分で解決しろや、みたいな強引な理屈で、いつでも私の困りごとは「無効」にされていました。

私も自分の出来ないことや苦手なことを「怠け、甘え、努力不足」とジャッジして、自分を叱咤激励して無理に無理を重ねてばかりいました。

そして周りの高い要求に延々必死で応じてしまい、ストレスや過労で潰れる事の繰り返しだったと思います。

でも今は、ASDの人がどうして疲れやすいのかを私なりに学習してよく理解しているし、疲れを感じたら休むのは当たり前のことだということも、五感を守るために必要なのは、努力や根性では無くて、適切な道具や物理的な環境なんだ、ということも、理解しています。

ASDという性質や五感過敏という体質が変わったわけではないけど、自分なりによき理解者やサポーターを増やしたり、障害補助具などを自分なりに揃えて、しんどい、おかしい、と感じたらすぐに休養を取りながら暮らす、という風にしているので、苦労は色々あるけど、本当に無駄な努力や余計なストレス自体はかなり減っていると感じています。

私に対して完璧を求めたり、普通であることを求めたり、何かと無理な要求ばかりする人達とも以前は必死で付き合っていましたが、今はできる限り距離を取り、縁を切っています。


>また、周りの方々にはカミングアウトしましたか。

仲良しの友人達には全員に言ってますね。
でも、私、発達障害だったよーと相手に報告したからと言って、
友人関係が何か変化したかというと別に何も変化してませんが。

ただ、友人が障碍者や発達障害について、悪意がなくても障害を軽んじるような言い方をするときは、以前は片目をつぶって聞き流していましたが、今はハッキリ抗議したり、注意したりするようになりました。どうしても分かり合えない、あの人はやっぱり障碍者を差別しているんだ、と感じる人とは、自分から縁を切りました。

また、今の職場ではないですが、発達検査を受けた当時勤めていた職場の上司にはすぐに言いました。

その職場の他のスタッフにも言った方がいいかどうかは自分で判断しにくかったので上司に尋ねたら、別に言わなくてもいいと思うし、現場の人にはいろんな価値観の人がいて、中には意地悪な人もいるので、あなたが発達障碍者だと知ると、あなたのことを虐める人が出て来てしまうかもしれない。
あなたを庇う人もいると思うが、仲間割れみたいなことが起きたらメンドクサイだろう、自分も現場の人達が仲間割れしたとき、上司として仲裁して丸く収めるなんていう器用な仕事をするのはかなり下手で、うまく庇えないかもわからない、もし障害のことで仕事がうまくゆかずに悩んだら、まず私にだけ相談してくれ、と言われたので、他のスタッフには言いませんでした。

今の職場は2か所ありますが、どちらにもASDのことは言っていません。言っても別に意味ないというか、業務には特に関係ないと思うので、言わないでいます。

ただ、五感過敏については職場での配慮や理解が不可欠なので、そのことは面接の時点で細かく説明しています。

ASDとは明言していませんが、私も別に自分のこだわりや偏りを必死で隠したりもしてないので、普段の言動から、ASDっぽいな、って思われているとは思います。「あなたって変人だよねー」とかは、すでに職場でよく言われています。

そういうことを言うとき、みんなは大抵面白そうに笑ってるだけなので、本気で嫌われてるわけではないかな、と思いますが、何らかの違和感を与えている人ではあるんだと思うし、やはり一部の人は私が嫌いなのかな、と思うことはあります。

だけど、健常者だったら万人から愛されるというわけでもありませんよね。だから私が時々誰かに嫌われているとしても、それが発達障害のせいかどうかは、ちょっとわかりません。
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発達障害の検査・診断を30代後半で受けた女性です。


いちおう言いますが、診断を「免罪符」にしようと思ったことは一度もないし、実際そんなことはしてません。ちなみに薬も飲んでいません。

私の場合、自己理解のために検査を受けたくて受けました。
あなたの気持ちはイマイチ分かりませんが、あなたが発達障害という概念や診断をネガティブにマイナスにしかとらえられない人なのは、あなたの無知と偏見がそうさせているので、そのこと自体は、発達障害のせいじゃないですよ。

>もしも発達障害と診断されても治らないですよね。

そうですね。でも何かについての正確な情報を得ることは、
自分の暮らしに役立てようとしたら大体、役立ちますけどね。

たとえば私は毎日天気予報を見て、その日は大体晴れるとか午後から雨らしいとか、花粉が多いとか紫外線が強めだとかを多少調べてから、その日の服装を決めています。

天気予報士は「今日はあなたの住んでるエリアに雨が降ると思いますよ」って指摘してくるけど、あの人が雨をやませてくれたりはしないんだし、天気予報は見てもへこむだけなので見ない、気象庁は不吉な予言をするので嫌いだ、なんて思ってる人はあまりいませんよね。

天気予報で自分の住んでるエリアに傘マークが出ていたら、その日は傘を持って外出することができるので助かりますし、天気予報士はやっぱり凄いな、私には数時間後の天気がどうなるかなんて空を見ててもよくわからないけど、専門家にはそこまで分かるんだね、そのこと親切に教えてくれてありがとう、って思うのが、マア普通の人の感覚じゃないかな、と私は思います。

発達障害の検査だって、それと本質的には同じことではないですか。

もう少し医療寄りで言えば、普通の健康診断も同じですよね。
健康診断自体、血液検査自体は、治療ではありませんから、検査で何かが治ったりはしません。
だけど自分でもよく分からないままでいた体内の状態について、より細かく正確な情報を得ることで、自覚や意識が高まり、日々の食事を見直したり運動を増やしたりして、健康が向上する方に検査結果を生かす人は沢山います。

自分の問題点を直視して、自分で努力しよう、改善しよう、工夫しよう、治そう、という意識がそもそも低すぎる他人依存的な甘えた人は、自分に関する正確な事実を知ること自体を非常に怖がり、無駄だと言い張ったりもしますが、それ自体は、発達障害や内臓の病気のせいではなく、その人の主体性が足りなさすぎる、価値観が曲がってる、という話です。

>YouTubeには当事者が色々と話していますが「私は発達障害だからできません~ん」と開き直っているように感じてしまいます。

じゃあそんな動画、見なければいいだけでは。。。

>最近はグレーゾーンでも薬が処方されたり、未就学児にも怖い薬が処方されているようですが、薬は飲んでいる時間しか効かないと聞いています。飲んで意味がありますか?

飲むのが不安なら飲まなければいいだけでしょう。

>診断されたら努力をやめてしまいそうです。

何で診断されたら「努力をやめる」という発想が真っ先に出るのか全然わからないんですが、要するに医者の診断を「免罪符」にしたがっているのは、
他でもないあなた自身なわけですよね。

>発達障害を免罪符にはしたくないです。

じゃあ、免罪符にしないで、診断を受けても努力を続けたらいいだけでしょう。

>私の考え、間違っていますか?

支離滅裂で、よく分からないです。
発達障害に対するマイナス感情や偏見がものすごいある人なんだなっていうことだけは、
よく分かりました。
この回答への補足あり
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間違ってる、間違ってないは、その人の捉え方次第


かつ、発達障害を免罪符にする、しないはその人次第

別に発達障害の診断をもらうこと自体は特に悪いとは思いません

働きやすい仕事に就くとか、人間関係に悩みがあって、自己分析のために検査や、自分を見つめ直す目的なら、問題ないし、前向きな動機だから、個人的に正しい選択だと思います。

質問者の不器用な点を解決、それを補う何かを見つける、目的であれば、発達障害の知見を増やすのも悪くはないと思います。

問題解決のため、自分の特性や発達プロセスを知るのは、障害だからではなく、誰でも必要なことです。

回答者さんが、おっしゃる通り
発達障害だから、問題解決に取り組まない、マインドはあまり良くありませんね

あなたと同じ世代の女性で、発達障害だから出来ない
支援が必要だとおっしゃっている方がいました。
もちろん支援受けることは否定しませんが
自分で、問題解決する気は全くないのです、問題が起きても発達だから、何事も他人が悪いように言うのです。

個人的には、真の発達障害の問題は、特性ではなく
何事も他人が解決してくれる、自分の問題は全て周りが悪いマインドが原因の様な気はしますし

逆に自分の特性をきちんと把握して、自分から変わろうとしている人は、そこそこ成功している人は多い様な気はします。

薬は、二時障害のどうしても寝れない時や、不安が強い時など、必要だから飲むのであって
本人の特性的な点で飲むのは違うと思います

とりあえず診断を受けて
免罪符にしない生き方で、問題解決の糸口で、利用するマインドはいかがでしょうか?
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至って正常です。


出来る範囲のベストを尽くしてもらえればいいです。
素晴らしいです。
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