
どうも腑に落ちない部分があるので、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
セキュリティーの英語的ニュアンスについてです。
結論から書けば、securityと言う英語には、防犯の意味以外にも、その対象の安定稼働や、対アクシデントや防災などの意味も含まれているか、と言うことになります。
詳細は下記です。
これは情報セキュリティーの語義を調べていく内にもやりました。
次のサイトにはこのように書かれています。
What is the CIA Triad? Definition, Explanation and Examples
https://www.techtarget.com/whatis/definition/Con …
Confidentiality, integrity and availability, also known as the CIA triad, is a model designed to guide policies for information security within an organization.
私なりに説明しますと、情報セキュリティー分野においては、Confidentiality(:機密性。誰かが覗き見ようとしてもそれをはじき、許可された特定の人間しかその情報を扱うことができない)、Integrity(:完全性。改竄や欠落がない状態の保持)、Availability(:可用性。そのデータが故障や災害などのアクシデントで破壊されない)と言う頭文字を3つ取って、CIAと呼ぶと言うことです。日本では情報セキュリティ3要素と呼びます。
ただ今いちすっきりしません。
家の防犯で例えるならば、泥棒などの侵入を防ぐためにセキュリティーを働かせる、と言う意味では文章が通じるのです。上記の情報セキュリティーの定義で言えば機密性(Confidentiality)の保持がそれに該当します。
ただ、じゃあ家の運用での完全性(その媒体での利用の際の欠落がない)として電気・ガス・水道・電話・ネットが止められたと言うと、これは日本の語用としてのセキュリティーでは、それに該当しないように思われます。
また、家が地震や災害などがあっても耐えられる可用性を言う場合には、その家は耐震性能が優れているだとか、しっかり作られていると言う日本語の語用があるとは思うのですが、こちらも、日本ではこれをしてセキュリティーが優れているとは言わないと思うのです。
一度立ち返って、上記の情報セキュリティーの話に戻しますと、情報セキュリティーで重視すべき三本柱の定義として機密性、完全性、可用性があるのは日米変わらないようなのですが、外部からの侵入を防ぐ基準としての機密性まではセキュリティーとして分かるのですが、運用や利用において欠落を出さない完全性、対災害やアクシデントに耐える構造としての可用性も含まれており、日本語的にはこれらはセキュリティーには含まれないような気がするぞ。でも英語ではそうと扱っている。これはもしや、英語の”Security”の語義の幅が広く、悪意のある人間を弾く以外にも、安定稼働、意図する稼働を目ざすことを”Security”と言っているのではないか、と思い、ここに質問させて頂きました。
No.2
- 回答日時:
英語なので日本語の感覚で考えても答えはでないでしょう・・・
Securityの動詞Secureとか実際幅広い意味で使われています。安心、安全という意味がベースにあります。
火事や地震にそなえる様なばあいでもこれらの単語は使われています。
https://www.earthquakecountry.org/step1/
なるほど、災害でも・・・!
つまりには「身の安全」「身の保全」などを示し、
その語義の使用としては、悪意ある第三者からの防衛を規定しなくとも良い、と言う範囲の広い言葉なんですね。
No.1
- 回答日時:
英語の単語「security」は、直接ラテン語の「securus」「securitas」から来ています。
1つ目は形容詞、2つ目は問題の名詞です。以下の意味が有ります。
[1] 危険からの保護
[2] 発生する可能性が非常に高い
[3] 自信があること
[4] 間違いなく、確かに
情報セキュリティは特に、特定の情報への不正アクセスに対する保護
に関連しています。
早速の回答ありがとうございました。
防犯以外にも保全・安定と言う意味も含まれない感じですかね。
> 情報セキュリティは特に、特定の情報への不正アクセスに対する保護
> に関連しています。
うーんそうすると、アメリカでも定義されている上記の情報セキュリティーの定義において、悪意のある部外者からの防犯に限定すると、Confidentialityは当てはまっても、Integrity、Availabilityが入らないように思うんですよね。
クラッキングでIntegrity、Availabilityが脅かされるからそれなのでは? とも思ったのですが、Availabilityには故障からの保全、Integrityには情報欠損の防止などが実際の運用に含まれますし、現行におけるコンピューターシステムの開発・構築・運用においては、クラッキング対象からの防犯はConfidentialityでの対応に含まれるように思います。
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コンピューターで2相コミットと言うものがありますが、その決定をするか棄却をするかの前段に中間状態(セキュア状態)と言うものがあります。これは「まずいことが起きる前に安全地帯にデータを滞留させて置こう」と言うニュアンスだと考えています。
これらの情報と頂いた回答からすると、"Security"と言う語義の中には、"keep safe"と言うものがあり、日本語上でのセキュリティーでは悪意ある第三者からの防衛と言うものが規定されるのですが、英語においては、「悪意ある第三者からの防衛」だけではなく、十全に使えるように保全することと、あるいは自然災害・意図せぬ事故からの防御、と言うことも含まれている感じではありますね。