【選手権お題その1】これってもしかして自分だけかもしれないな…と思うあるあるを教えてください

サボテンが元気が無かったので、胴切りを行なって様子を見ていたのですが、表面が茶色くなってきちゃいました。。。
明らかに枯れかけていると思うのですが(T . T)、できることはありますでしょうか?

「サボテンが元気が無かったので、胴切りを行」の質問画像

A 回答 (5件)

理解して頂いて安堵しています。



サボテンと多肉植物が他の草花と違う点は、他の植物に比べると
体内に蓄積されている水分量が全く違う事です。
ほとんどのサボテンと多肉植物は雨が多く降らない地域で自生を
しています。体内に水分が無いと水分不足で枯れてしまいますか
ら、それで体内に水分が蓄えられるように進化しました。
サボテンには刺がありますが、これは草花で言う葉で、葉がある
と葉から水分が蒸散してしまい直ぐに水不足になるので、それで
進化の途中で葉が退化したのが刺です。刺は葉の名残です。

雨が長く降らないため、水が無いと生きられないので、サボテン
は少しずつ蓄えた水分を使いながら雨を待ちます。このため人間
と同じように体の多くが水分で出来ていると言う事です。

ただサボテンの種類に木の葉サボテンがありますが、これには葉
があります。花キリンと言うサボテンが居ますが、これには刺も
葉もあります。

室内での乾燥が駄目なのは、室内と室外では湿度や温度が違うか
らです。室内では人工的で自然的ではありませんから、乾燥させ
るにも最適とは言えません。つまり室内では人工的に無理に乾燥
させていると考えて下さい。

栽培のヒントを差し上げます。
まずは水遣りで、サボテンも生きていますから水遣りは不可欠で
す。ただ違うのは他の草花や観葉植物とは水遣り方法が異なると
言う事です。草花のように毎日水遣りをすると、サボテンは決ま
って根腐れを起こして枯れます。
落とされた時に根を見て枯れていたのは、それは水遣りが間違っ
ていた証拠です。最初は難しいかも知れませんが、コツを覚えれ
ば後は簡単です。その方法を教えましょう。

サボテンに水遣りをする場合、鉢土(鉢に入っている土)が完全
に乾いてから、更に1週間から10日経って与えるようにする。
その時は必ず鉢底穴から十分に水が流れ出るまで与える。
コップ半分とか自分で決めた量を与える方法を機械的水遣りと言
って、最もしてはならない行為となります。
与える時は必ず鉢底穴から十分に水が流れ出るまで与えて、滴り
出なくなったら鉢皿に乗せるようにします。
なお鉢皿に水が溜まったままにするのは根腐れになりやすいです
から、絶対に鉢皿には水は溜めない事です。
この方法を3月下旬から9月下旬まで続けます。サボテンの多く
が外気温が5℃で越冬しますので、その時期になれば徐々に水を
与える回数を減らすようにします。サボテンの多くが5℃以下で
は生育しない種類がほとんどです。
ただ冬場は室内に取り入れますが、暖房をモロに当てるのは危険
なので、必ず直には当てないようにしましょう。

植替えは7号鉢を目安にして、7号鉢までは年毎に植替えをしま
す。8号鉢以上は年毎か2年毎に植替えをします。
時期は4~9月ですが、梅雨時期と猛暑時期は避けるようにしま
す。梅雨時期にすると決まって根腐れを、猛暑時には疲れて枯れ
る恐れがあるので、出来れば梅雨入り前に済ませるようにした方
が安全で確実です。土は全て落とし、長過ぎる根や傷んだ根を切
って整理をして植付けます。根を切るのは再生させる意味があり
ますから、必ず根は整理しましょう。
植替えても直ぐには水は与えません。植替え後約1週間から10
日後に最初の水を与えます。鉢内の土に含まれる微塵を取り除く
意味で、鉢底から汚い水が流れ出なくなるまで与えます。それが
終われば鉢皿に乗せます。

土は市販のサボテンと多肉植物の土で構いませんが、自作の場合
は赤玉土(小粒)6:ボラ土(小粒)2:園芸用川砂1:バーミ
キュライト(小粒)1の割合で混ぜて使用すると良いでしょう。
なお一度でも使用した土は再利用しないで下さい。一度でも使用
した土には多くの雑菌と腐敗菌が潜んでいますから、必ず未使用
の土を使用しましょう。なお鉢は再利用可能ですが、必ず流水で
綺麗に洗った物なら再使用可能です。

サボテンは生長が遅いので、そんなに多くの肥料は必要ありませ
ん。植替え時に土に緩効性化成肥料(マグァンプK等)を極少量
だけ土に混ぜれば後は一切与える必要がありません。

置き場所は出来るだけ日当たりが良く風通しの良い場所に置きま
す。風通しは扇風機で風を送れば良いと考えるのは間違いです。
風通しとは自然界の事を言います。
真夏時と猛暑時は表面が葉焼けしますから、室内ではレースのカ
ーテンを使用したり、屋外では軒下に避難させます。
梅雨時期も屋外で軒下に避難させます。
冬場は外気温が5℃以下になる前に室内に取り入れます。

余計な事まで書きましたが、他に質問があれば補足質問をされて
下さい。経験で分かる範囲で答えます。
ただ種類までは全ては答えられませんので、その点は理解される
ようにお願いします。
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この回答へのお礼

ありがとう

こんばんは。回答いただいてから4ヶ月近く経ってしまいました。
あれから結局、やはり元気にならずお別れしました。悲しかったです…。

ここに書いていただいたこと、かなり参考になり、その後他のサボテンを育てるときの参考にさせていただいています。
ネットでも調べられますが、私に向けて教えていただいているというのが嬉しく、こちらを読み返して参考にすることが多いです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2022/08/05 23:49

自称サボテンと多肉植物バカですが、長年サボテンの栽培と


管理をして来た経験から言わせて頂きます。
最初に一つだけ確認しますが、画像のサボテンは画像のよう
な状態の際に動きりをされて土に挿したのでしょうか。
それとも元気な時に胴切りをされ、土に挿したけど画像のよ
うな状態になったのでしょうか。

胴切りですが、何らかの原因で根が枯れて生育が困難になっ
た時や、徒長して樹形が乱れた時に行う方法です。
これらの場合は原則としてはサボテンが元気である事が条件
となっています。根が枯れ本体が萎れて来た場合は胴切りを
しても再生させる事は出来ないと言う事です。

胴切りをして再生させる場合の条件としては、胴切りをした
時に切り口がみずみずしい事、切り口が変色していない事が
最低条件となります。

胴切りをした場合は、切り口を乾燥させる必要があります。
これは切り口から雑菌や腐敗菌が付着して発根を阻害させな
いために、必ず切り口は乾燥させなければなりません。
切り口は風通しの良い日陰の場所に置き、季節にもよります
が1週間から10日程度の時間を掛けて乾かします。
日当たりが良く直射日光が当たる場所や、室内で乾燥させる
事は厳禁です。必ず屋外にて乾燥作業をします。

乾燥が終わり土に挿す場合は、現在使用されていた土に挿す
のは駄目です。乾燥させた切り口は腐敗しやすいので、必ず
無菌無肥料の未使用の土を使用します。培養土も駄目です。
園芸用川砂、除菌砂、挿し芽用の土を使用するのが成功させ
る最低の条件となります。

根が無いので通常の水遣り方法は駄目です。霧吹きを使用し
て土の表面が乾いたら軽く湿らせる程度で与えます。

最後に酷な事を書きますが、画像のサボテンは完全に枯れて
います。再生は無理です。
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この回答へのお礼

つらい・・・

サボテン・多肉植物にお詳しい方の回答、感謝いたします。結論のご回答、ショックですが、仕方ないです。。。悲しいです…。
胴切りしたのは、写真の状態よりはずっと良い時ではありますが、弱っていたときではありました。。。緑色ではありましたが少ししんなりしていた時にタイミング悪く鉢を落としてしまい、根が露出したと同時に取れてしまいました。はじめは落としたショックかと思いましたが、取れた辺りが黒くなっていたので、元々根腐れ?し始めていたのかなと思い、復活のために調べたら胴切りに辿り着きました。

胴切りのやり方は、ほぼほぼご回答内で書いていただいた通りではありますが、乾かす作業を室内で行っていました。。。屋外である必要があったのですね。胴切りしたときの断面は瑞々しく、こんなに水を蓄えているから、水が少なくても生きられるんだなぁーと実感したくらいでした。

簡単と思い込まれているサボテン・多肉・エアプランツなど、どれも水のやり方がけっこう難しくあまりうまく育てられたことがないです。。。
頑張りたいと思います、ありがとうございました。

お礼日時:2022/04/14 16:56

サボテンの胴切りは、株が元気なときしか出来ません。



大きくなりすぎた時とか、殖やしたい時にしますが、サボテンが元気で勢いがいい時に行わないと、そのままダメになってしまいます。
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この回答へのお礼

ええー…そうなのですか??
調べていたら、元気のないサボテンでも、育成期の春は胴切りに最適とあったので挑戦したのですが(ToT)
もうダメなのかな。。。

お礼日時:2022/04/14 11:39

あ、残念ながら、もう無理のようですね(-ω-;)



ブヨブヨとかスカスカしてるならば再生は無理かと思います
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この回答へのお礼

ううう涙 無理ですかね…(T . T)

お礼日時:2022/04/14 11:36

わかりません。

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この回答へのお礼

お分かりにならないようでしたらご回答いただきだかなくても結構ですので…

お礼日時:2022/04/13 16:05

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