敗戦後、なぜ多くは利己主義をこじらせたのでしょうか？

それほど貧しかった人達が世の中に沢山いたのでしょうか？この人達は、ばらまき政治や金で動き、信念やポリシーを持っていません。戦前の日本を否定することで、敗戦利得を得た自分達を肯定している節もあり、戦後民主主義にあさましさを感じます。日本人はもともと、あさましい民族だったのでしょうか？何か、戦後狂ってしまったように思えます。

No.4 回答者： tumaritouo-33 回答日時： 2022/04/30 19:12

戦争に突入した原因を、後のマッカーサーは『どの国の人達であったとしても、そのような状況に追い込まれたなら、決断しただろう、あくまでも自衛のために立ち上がった行動』と理解を示しています。

有名なハルノートを送っていたアメリカの政治家でさえも知らなかったと云われた内容のものです。

じっと座して死を待つ事をしないでいた人達を、浅はかとか利己主義とかと云ってさげすむべきではないと思います。

日本が戦争を起こした目的の一つに、アジアの解放が含まれていたと思います。第一次世界大戦に勝った当時、パリでの会議で日本は世界に向けて人種差別の撤廃を国際会議に掛けた事があります。

当時の国際的な表決では、多数決に於いては日本が勝ちましたが、時の会議の議長はアメリカの大統領でしたが、こう云った大事な議題は全員一致が原則だと云って、うやむやにされた経緯があります。

日本は結局は戦争に敗れたのですが、日本が行った事の、結論としては世界規模での『植民地の廃止＝人種差別の撤廃』が完成されました。

日本が降伏をして敗戦を認めた後に、ソ連は北方四島を武力で攻め取りました。日本が弱かったなら北海道まで取られていたようですが、ウクライナの様に国を守ると云う意思が作用したからなのか、北海道はアメリカの仲介で取られる事が無かったようです。

日本の国会議員が、戦後にオランダに行った時『先の大戦で大変迷惑を掛けました。』と挨拶した時、オランダの国会議員（市会議員かも？）は『貴方達は良い事をしたのですよ！』と逆に励まされたと動画で見た事が在ります。

当時のインドネシアでは、３５０年もの間オランダの植民地として、奴隷的な搾取に喘いでいましたが、日本人の占領時に開放される兆しとしての、厳しい軍事訓練を受けさせられて、日本が降伏後、再び占領して植民地にしようとしたオランダ軍を、残っていた日本人と、インドネシアの独立軍との共同作戦によって、無事にインドネシアの独立が確定したようです。

日本の戦争を起こした波紋が、全世界の人種差別撤回と、全ての国の独立が確定した事によって、日本が植民地として扱われる事が無くなった事は、全ての日本人にとっての念願だった事と思われます。

敗戦後、なぜ多くは利己主義をこじらせたのかと―する貴方の考え方の狭さには、疑問が残ります？

No.3 回答者： sakuratokimono 回答日時： 2022/04/30 16:24

戦争は軍人任せ。

それ以外の道で生きたい人が自由を求めたのでしょう。
殺し合いはもう御免ということですな。
質問者さんに逆に聞きたいが、戦争を嫌い、民主主義でいくことが
あさましくいけないことですか。

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2022/04/30 11:59

今の憲法は、米国製です。

米国人が六日で作り、それを
翻訳したものです。

だから、米国流の権利中心の
個人主義で貫かれています。

米国はこれでも良いのです。

米国には、キリスト教という道徳の
軸があるからです。

しかし、そんな軸のない日本で
権利中心の個人主義を強いたので
我欲の為に、権利を濫用する輩が
排出するようになったのです。

No.1 回答者： tukikurai 回答日時： 2022/04/30 01:34

利己主義というより個人主義かな

あさましい民主主義というより
アメリカから貰った
個人の権利ばかりが強調された
薄っぺらい民主主義かな

敗戦直後の日本人は食べるのに必死だった
そこに東京裁判があり
天皇の人間宣言
「日本人は軍国主義者に洗脳されて侵略戦争をはじめた」
そう決められたら飲み込むしかなかった

あさましいといえばあさましいかな？

でもこれが日本以外の国だったら
国民が皇居に押し寄せて昭和天皇を縛り首にしたんじゃないかな？
昭和天皇もマッカーサーに
「朕は悪くない」と泣きついて亡命したんじゃなかな？

そもそもあの玉音放送で国民がみな終戦に納得したのがすごい
あれほど国民を騙し続けていた軍部なら
一部が「俺たちは戦い続ける」と暴発していても
全然不思議じゃなかった

戦後のどさくさでも
現在でも
自分だけ甘い汁を吸っている悪いやつはいくらでもいる

しかし戦後史全体を俯瞰したとき私はあさましさより
やっぱり日本人の清廉さを感じる