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発達障害の人は、どうして人と目を合わす事が出来ないのでしょうか?
相手の目を見る時が先端恐怖症みたいな感覚に陥るのでしょうか?

A 回答 (3件)

私もそうですが、発達障碍者のなかには、生まれつき動体視力が弱いタイプが結構います。

動体視力が弱い人は、絶えず動くものをじーっと見続けることが苦手です。人間に備わっている防衛本能によって、自動的に目を逸らしたり、目を閉じてしまったりしやすいのです。

ヒトは喋る時、顔の筋肉を絶えず動かし続けています。また、口元を動かさないときでも、目元は数秒に1回の割合で瞬きして動いています。そもそも眼球は、絶えず微振動して動き続けています。

生まれつき動体視力が弱い人は、そういう僅かな絶え間ない動きを視界に入れ続けると、気分が悪くなったり眩暈がしたり集中力が落ちてしまったり、脳疲労しすぎたりと、いろんなストレス・ダメージを受けやすいので、本能的に目を逸らして、脳神経がダメージを受けないようにします。だから結果的には、相手の顔や目から、目を逸らしやすくなる。ということです。

おおよそは視神経の問題であるので、心理とは無関係です。

しかし、二次的には心理の問題も関係してきます。「目は口ほどに物を言う」と昔から言われるように、目は人間の内心をよく表す器官ですよね。

目つきに悪意や敵意、軽蔑、何からの複雑なメッセージ、などが強く込められていると、人の気持ちに人一倍敏感な発達障碍者たちは、すぐに怯えたり戸惑ったりして、相手の目を長くは見なくなります。

発達障害の人は鈍いとよく言われますが、実際には逆の方が多いと思います。鈍いのではなく、たいていは、全てが普通よりも敏感すぎるのです。
だから感情的な、意味深な目つきを向けられると、相手の内面を人一倍感じてしまって非常に疲れてしまい、人付き合いを敬遠したり、顔をじっと見るのを避けたりします。

それを見た浅はかな人達が、彼らをコミュ障とか、エチケットが分かっていないと軽率に決めつけて、また激しく感情的に攻撃や侮蔑を繰り返すので、発達障碍者の方でもさらに深く傷ついたり不愉快になったり混乱したりしてしまい、いよいよ人付き合いを避けてしまう、という悪循環が起きていることが非常に多いです。

発達障害を理解し支援する立場にある精神科医や心理士さえ、脳神経の偏りや五感過敏などのフィジカルな問題に無頓着な人が案外多く、動体視力の問題という単純な事実にいつまでも気づかず、発達障害の人は目を見ないので常識や礼儀がないとか、人間に関心を持っていないなどと、頭ごなしに決めてかかっていることがあります。実に愚かで悲しい、残念なことです。

私は光過敏や動体視力の弱さが重度なので、普段、サングラスやカラーレンズ、帽子等を使って生活しています。それを使うだけでも、人の目や顔をしっかり見やすくなりました。
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認識の違いじゃないですか?



目を合わせる、ということの意味を理解をしていない。

目を合わせるというのはただ物理的に視線が一致している、という意味ではないですよね。
そこには、なんらかの社会的意味がある。

目を見て話すというのは、信頼とかマナーとかの意味がついています。
その意味の価値を認めるから、「目を合わせる」という行動に意味がでてくる。

もし、マナーとか信頼などの意味があることを知らなかったら、目を合わせることの価値がわかりません。
そうしなければいけない、とは思いません。

社会的行動をとらなければいけない、という認識がないと、目を合わせる必要性や価値を認識しません。
発達障害の場合、社会性が欠如することがありますから、目を合わせる価値を理解していない可能性もあります。

だから、障害のタイプにもよるでしょうが、目を合わせる訓練をすると、今度はめったやたら目を合わせるようになったりします。
意味を理解していないので、ただ目を合わせなけらばならないと思い込むだけになるのです。
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考えられるのは人格障害



外的刺激にどう対処したらよいか分からなくなること

次に「解離」
上記を越えて心のシャッターを
下ろしてしまうこと

のいずれかと思います
(医師から聞いた)
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