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塩シャンプーで髪が増えるという本がありますがウソですよね?効果ありと言う方よりないと言う方のほうが多いように思います

A 回答 (3件)

効果は薄いだろうな。


プラセボだろうし・・・。科学的根拠もなんか怪しいです・・・。(-_-;)
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1本の髪の毛が切れて2本になる

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シャンプーする上で、一番の悪は、洗浄成分です。


洗浄成分は界面活性剤です。ご存知の通り、界面活性剤には油脂を掴む部分と水を掴む部分があります。シャンプー剤に水を加えて細かい泡を立ててシャンプーしますと、皮脂と混ざりあったホコリや汚れなどを油脂を掴む部分がガッチリと掴みます。まぁ、よほどの事が無い限り、離す事は無いですね。
この状態で、シャワーなどで水流を当てますと、界面活性剤の水を掴む部分が掴んでいる水分が流れに引っ張られて、排水口へと向かい、汚れなどが落ちます。
しかし、すすぎ洗いが不十分だと、髪の毛や頭皮などに残ってしまいます。洗浄成分が掴んでいる汚れなども残りますので、まず、不潔ですよね。
残った状態で、皮脂が消える事は無いと考えられますので、油脂を掴む部分は汚れなどを掴んだままでしょう。しかし、水分は「蒸発最強」の為、水を掴む部分が掴んでいる水分は何処かに行ってしまい、水を掴む部分が手持ち無沙汰となります。困った事に、手持ち無沙汰となった水を掴む部分は、新たな水分を求め、表面に水分が無いと、角質など、たんぱく質が持っている水分を奪います。
で、乾燥肌の出来上がり。
 
乾燥肌になりますと、角質と角質の間に隙間が生まれ、そこから菌やウィルスなどが侵入する可能性が生まれます。それを防ぐ為に、第1段階として、皮脂の分泌量を増加し、とりあえず、隙間をカバーします。皮脂は、さらさらなので、頭から足先へと流れますから、鏡で見ると額がテカります。
また、免疫機能の働きで肌細胞を活性化して、どんどん新しい肌細胞を作り、新しい角質で隙間を埋める作業も同時に始めます。その為、どんどん作る肌細胞の材料として、髪の毛を作る材料を奪います。
材料を奪われた髪の毛は、毛根が小さくなり、合わせて毛穴も浅くなります。毛根が小さくなって毛穴が浅くなりますと、その髪の毛は以前よりは抜けやすくなるのは、誰でも想像出来るでしょう。
 
さて、塩シャンプーには、必要悪である洗浄成分がありません。
よって、肌トラブルとは無縁かもしれません。
しかし、シャンプーによる髪の毛同士の摩擦から髪の毛の大事なキューティクルを守る事が出来ません。シャンプー剤の泡は、シャンプーの摩擦からキューティクルを守る為の緩衝材なんですよ。
 
塩シャンプーする事で、薄毛を回避は可能でしょうが、髪の毛が傷んでしまうのは、本末転倒だと思います。
必要悪の洗浄成分が残らなければ良いんですから、洗浄成分が残らない様にするのが、重要でしょう。
 
シャンプーの仕方の一例
1.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心に優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は1〜2分間。
2.
ポンプ式シャンプーボトルのポンプ1プッシュ分のシャンプー剤を手に取り、そこに数滴から手にしたシャンプー剤と同量までの水(お湯)を加えて、良く泡立てます。欲を言えば、マシュマロの様な泡になるのが望ましいですが、ある程度キメが細かい泡になれば、okay-dokay。シャンプー専用に出来るのであれば、泡立てネットなどを使って泡立たせるのもいいですね。
3.
泡立てた泡を頭皮に移します。汚れなどを落とす準備はこれで十分ですから、すすぎ洗いに移行して下さい。物足りないからどうしてもと言うのであれば、ここでシャンプー・マッサージ(日本語訳「頭皮マッサージ」)をしますと、指が汚れにくいですよ。ただし、シャンプー・マッサージでは、絶対に頭皮に爪が触れない様にして下さい。
4.
38〜40℃のシャワーを使い、すすぎ洗いに邪魔な髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を中心で優しくすすぎ洗いをする。時間的目安は2〜3分間。
 
すすぎ洗いのコツ
一般的に、すすぎ洗いをする際は、俯いていると思われます。この場合、耳の周りと前髪部分がすすぎ洗いしにくく、すすぎ不足になりやすいです。そこで、シャワーノズルを持っていない方の手で、シャワーのお湯を受け止めながらすすいだり、貯めたお湯を頭皮に軽く叩きつけるなど、工夫してすすぎ洗いしましょう。シャワーノズルを頭皮にほとんどくっつける感じ(ノズルと頭皮の間が5〜10mmあるのが理想)で、すすいでもいいですね。
 
第二次成長期から男性ならば60歳くらいまで、女性ならば30歳くらいまでの間は、1日1回シャンプー剤を使ってシャンプーするのが望ましいです。それ以外の方は、シャンプー剤の使用頻度を2日に1回として、シャンプー剤を使わない日は、38〜40℃のシャワーで髪の毛を優しく掻き分けながら、頭皮を優しくすすぎ洗いするのが望ましいでしょう。
 
とにかく、洗浄成分を残さない事。これが重要です。もちろん、体を洗う場合も洗顔も同じですよ。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます
成分の良いシャンプーを使って教えていただいたとおりに洗髪しようと思います!

お礼日時:2022/07/19 07:09

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