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食品の成分材料表示はなどは、一番始めに書かれた順番(多い成分)だと聞きましたが本当ですか?

例、
材料/大豆、砂糖、食塩

これだと大豆が一番量がある

また、食品でない製品(シャンプーや洗剤)なども同じように多い材料順番で表示されているものなのでしょうか?

ですから、◯◯効果!などとうたうシャンプーで、◯◯という成分が一番最後に書かれていた場合。ちょっとしか入ってないという事の解釈になりますが…

どうなんでしょうか?

A 回答 (1件)

本当ですよ~


どちらも「使われている成分のうち多い順」に記載されています

どちらも法律で決まっています。かなり厳密に、厳格に決められています。

食品の場合、食品表示法というそのものずばりな名前の法律です。
シャンプーなどの日用品の成分表示は薬機法ですね。

食品表示法の一部について、ご興味があれば以下の厚労省のページをご覧ください。

表示方法について(その4)
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/09/s0929-7a.h …

>JAS法に基づく加工食品品質表示基準(以下、「加工品表」という。)により、原材料名は、使用した原材料を全て重量順に表示するのが原則。

成分表示の義務があるほか、どういうフォーマットで何を記載しなければならないか、どういう場合にどういう単語なら使えて何がだめか、パッケージのどこに表示しなければならないか、全部決まっています。
消費者の一人として、ちょっと知るだけでもかなり面白い世界でもあります。


>◯◯効果!などとうたうシャンプーで、◯◯という成分が一番最後に書かれていた場合。ちょっとしか入ってないという事の解釈になりますが…

これもそうですね。
最後のほうに書かれていた場合、その成分は推測するにちょっとしか入っていないことになります。
ただ、ちょっとしか入っていないからと言って、その〇〇効果がないかというとそれはわかりませんよ。
成分によっては最適な配合濃度がごく少ないものもあるんです。「最適な配合濃度が0.1~0.5%」とか。

薬なんかもそうですよね。
お手持ちの市販薬でいいから薬の表示を見てみてください。
薬剤の成分は150mgとか書かれていませんか。つまり0.15gです。錠剤も一粒はかなり軽いですが、97%ぐらいはデンプンなんかの添加物、ということになります。
でも、薬はその量で十分ですよね?(それも驚異的なことだなと思います)

化粧品などもそうで、〇〇「効果」とまで謳ってパッケージに書けるのであれば、それは国が認めた効果を発揮する濃度が配合されているはずで、たまたま「ごく少量がベスト」な成分のはずなのです。基本は。


たまにこれ法律違反だよねって商品も見かけますが…。あと、薬機法的にすれすれだなとかも…。
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この回答へのお礼

ありがとう

適切なご回答とご説明、本当にありがとうございます! 疑問やモヤモヤがはっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/12/05 22:34

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