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飲食店での話です。

アルバイトの女性がお会計の際に、勘違いして、
お客様から150円安く頂戴してしまいました。
(例:本当は500円なのに350円しか貰わなかった)
彼女がそのミスを店主に伝えると、
「じゃあ、その150円はあなたが代わりに払ってください」と言われ、彼女は仕方なく自分の財布から150円をレジに入れたそうです。

ここで質問なのですが、

(1)自分のミスとはいえ、アルバイトやパートの人が上記のような事態になった時に、損した額を払わなければいけないのでしょうか?

(2)少しそれるかもしれませんが、アルバイトの人がミスしたり、モノを壊してしまった時などに「給料から引いとくから」というやり取りもよく聞きますが、それも法的にはOKなのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。

A 回答 (2件)

>(1)自分のミスとはいえ、アルバイトやパートの人が上記のような事態になった時に、損した額を払わなければいけないのでしょうか?


 労働基準法上、実際に生じた損害に対して、
実費を請求することは禁止されていません。
禁止されていないので、請求することは可能です。
可能なのであって、この事象だけをもって、
支払いを強制するものではありません。

>(2)少しそれるかもしれませんが、アルバイトの人がミスしたり、モノを壊してしまった時などに「給料から引いとくから」というやり取りもよく聞きますが、それも法的にはOKなのでしょうか?
 賃金からの控除や相殺は出来ません。
というこで、労働基準法違反です。
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この回答へのお礼

的確な回答、ありがとうございます。

少し疑問なのですが、
損失した150円を彼女に払わせることは、
間接的に、彼女の「給料から150円を引いてる」ことにならないのでしょうか?

お礼日時:2005/04/02 23:56

>間接的に、彼女の「給料から150円を引いてる」ことにならないのでしょうか?



確かに、最終的には同じことです。

ただ、ミスがあったかどうかもめているような場合には問題になります。

店主が勝手に給与から差し引くことを認めると、それを取り戻すために、従業員が裁判所にミスがないのに不当に給料から控除されたと訴えて、取り返すための努力をしなければいけなくなります。

現在の制度では、控除を認めないため、一旦給料を支払った上、店主の方から従業員を訴える必要があります。このため、従業員としては、ミスもしていないのに不当に給料が支払われない危険がすくなくなります。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございます。
おかげで疑問が解消されました。

お礼日時:2005/04/04 19:29

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