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天然ガスってもちろんガスなので気体ですよね?

運ぶときは液体にして運んでいます。

この気体から液体にする機械って、どんな機械なのでしょうか?

A 回答 (3件)

質問者さんはすでにご存じの部分もあるかもしれませんが、物理の基本的な部分からご説明させていただきます。



まず、物質の状態変化についておさらいです。
水(液体)は熱を加えて大気圧下で100℃になると蒸発し始め、水蒸気(気体) に状態変化します。
さらに、山頂では、大気圧が低くなり、水は沸騰しやすくなるため100℃よりも低い温度で蒸発し始めます。
大気圧が低くなるということは極端に言えば真空状態に近づいている、つまり、膨張状態にあるということです。

ということは、
液体は「膨張させる」と「温度を上げる」ことで、沸騰しやすくなります。
逆を言うと、気体は「圧縮させる」と「温度を下げる」ことで、凝縮(液化)しやすくなります。
天然ガスも同じです。
物性値は異なり、天然ガスの場合は常圧において、-162℃で液化し始めますから。

そのため、圧縮と冷却をさせることで天然ガスを液化させているというのが基本的なシステムです。

より詳しい、プロセスは、下記ページを参考にされると良いと思います。
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/termlist/100128 …
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最終的には気体として使う天然ガスですが,カセットボンベのイメージのように液体のほうが運びやすいし多くの量を運べてお得ですよね!



なので機械としては気体を液体に圧縮・冷却してコンパクトに運ばせる用途のものなんです.リンクはほかの方のやつをぜひどうぞ
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