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消費税納付 課税業者
仕入れ8% 売上10%
仕入れ10% 売上10%
どちらが消費税の納付額が多いですか?
納付の仕組みがわかりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

%表示は仕入れ時に支払った消費税率、売上で預かった消費税率ですね。


消費税は文字通り、消費に対する税率なんです。
製造、流通等は最終消費者ではありません。
仕入れで支払った消費税は経費相当、売る上げでの消費税は一時預かり金と同じ。
本来は預かり金だから、その全額を国に納付します。
その際に、同じ消費税の中で本来払う必要がない仕入時に支払った消費税額を相殺して国に納付します
売り上げで預かった消費税額ー仕入れで支払った消費税額=申告納付する額
したがって税率のみでは計算できません。
ごくおおざっぱな感覚で言えば、仕入れ8% 売上10%のほうが納付が必要で、仕入れ10% 売上10%のほうは納付の必要がない?と錯覚します。
でも付加価値が10倍?なんかだと、分母の額が大きくなります、仕入れ値段の10倍の10%とすれば、当然差額が出ますね。
例 ①仕入れ1000円 (消費税8%=80円)、売り上げ2000円(消費税10%=
   200円)、申告納付税額=120円
  ②仕入れ1000円(消費税率10%=100円)。売り上げ10,000円(消費税
   率10%=1000円)、申告納付税額=900円
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした
詳しく説明していただきまして感謝します。
思わずプリントアウトをしてマーカーを引いてしまいました、
勉強になりました。

お礼日時:2022/08/27 13:10

消費税は預かった額から支払った額を差し引いた残りを税務署に納付します


従って事業者自身が消費税を負担することは原則としてありません
預かった消費税が多額で、支払った消費税が少なければ、差額が沢山出ますから沢山税務署に支払う事となります
逆の場合は少なく払う事になる
合計では損も得もないのです
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この回答へのお礼

確かにそうです。損も得もありません。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/08/27 12:59

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