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はじめまして。
アンテナについてお聞きしたいのです。
アレーアンテナになると、単体によるアンテナよりもビーム幅が狭くなるようなのですが、その値(又は比)どのぐらい狭くなるのでしょうか?
このような理論はあるのでしょうか?
どうか教えて下さい。

A 回答 (2件)

簡単のために、2本のアンテナで同相給電、充分遠方で電波を受けてる、アンテナは間隔xで設置されている、とします。


すると、各アンテナと受信点の距離は、xsinθだけ経路差(θは中心軸からの角度)がつき、二本のアンテナからの電波には経路差分の位相差(2π x sinθ/λ)がついて、干渉をします。干渉による強度変化を計算すれば、電波強度の角度依存性が計算できて(計算過程は省略、多分2cos(πxsin(θ))のような形になるかと。)、指向性の変化を求めることが出来ます。
アンテナ本数が二本より増えた場合、同相給電以外の場合も同様に計算できます。(同相給電で本数が偶数(2n本)で等間隔設置の場合、k,k+n番目のペアを取り出して考えれば、2本同相給電の場合と同様の結果になるかと)
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どのような空中線にせよ、実開口の径が波長の何倍あるかによって決まります。

1倍の場合は70度になります。ちなみにビーム幅とは電力が50%になるところまでの幅です。ただし八木アンテナのように導波器なんかがあるともっと狭くなりますね。また単純なパラボラでは電磁ラッパからの指向性が中心部と周辺部の差の大きさから十分に開口経が使われないのに対し、カセグレイアンでは1次反射板で均一化されるので開口径の効率が良くなります。
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