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ベラルーシはプーチンの子分のヒゲのオッサンをクーデターとかで倒せば
自然と西側になり得るんですよね?
それとも国民感情自体腐ってるので
プーチン体制が倒れない限りカリーニングラードみたいなものでクーデターなんて起こり得ないんですかね?

A 回答 (2件)

独裁政権が倒れれば、西側は歓迎するでしょう。



あの国は、開かれた北朝鮮みたいなもので、ルカシェンコの独裁に不満が高まれば、ルーマニアのようなことになりかねない国ですが、CSTOというロシアに都合のよいルカシェンコ独裁を維持するための保障の仕組みが組み込まれているので、ルカシェンコ体制打倒に対しては、昔のハンガリー動乱やプラハの春への介入のようなことが起こりかねません。それでも反体制側が政権を樹立するようなら、国家主権を認めないロシアによるウクライナ侵攻のようなことが起こりえます。

ロシアは傀儡や同調派の維持に腐心するので、しばしば体制転換を外国政府の介入であるとかクーデターと決め付けますが、「俺がやってきたずるい手法を他の国もやりやがった」で怒りを爆発させます。ソ連・ロシアはナチスを名乗らないだけのナチスですから、仕方無いのかもしれません。

ベラルーシは市場主義経済の経験も浅いので、体制を打倒してもアルバニアのようになる可能性が高いです。西側の支援があるにせよ、それは西側に組み込むためのものなので、色々な勢力が群雄割拠して混乱するだけでしょう。社会主義独裁や指導者独裁への可逆の可能性がある限り、NATOは加入を認めないでしょうから、ルカシェンコを倒しても、その後のパターンは、アフガニスタンのような軍閥内戦、ウクライナが受けたようなロシアの軍事介入、アルバニアのような経済大混乱の何れかにしかならない気もします。

ロシアの暴論が収まれば、ウクライナ介入のようなパターンもなくなり、また、ロシアの危険性が低下するため、NATOとしてもベラルーシまでレンジを広げる意味もなくなります。それはそれで政治経済の隙間を生むので、どこかの暴力的組織に国を乗っ取られる危険性を孕んでいます。

先ずは、狂犬ナチス国家であるロシアの力を削ぐことが一義ですね。
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西側、特にEUに入るには民主化、人権、経済など高いハードルがあります。


NATOに関してもロシアもお互いに緩衝地帯が欲しいのが本音です。
簡単には西側も、仲間には入れてくれないのです。
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