アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ブローニング・ハイパワーって、元々技術的にもワルサーP38に遅れを取ってて、人気もイマイチだったのに、どうして結局その後世界中に普及したんですか?
 P38も戦後引き続き西ドイツ軍で使われて、ポルトガル軍じゃつい数年前とかまで使ってましたが、それ以外はそんなに世界中で使われる事も無かったんですよね?
それに対して元々シングルアクションで技術的にも遅れを取ってたブローニング・ハイパワーは、結局その後50カ国ぐらいの警察軍隊で制式採用されましたよね?
この差って何なんですか?

「ブローニング・ハイパワーって、元々技術的」の質問画像

A 回答 (6件)

>>マルゼンのワルサー社公認ガスガンで試してみたんですが、弾が無くなったら次のマガジン入れてスライド戻すだけですぐ反撃できるんですよね?いちいちスライド引き直す一手間が有るのと無いのじゃ全然違いませんか?



それは、ダブルアクションが無いオートピストルでも操作は同じです。
    • good
    • 0

>DAは戦場じゃ助かる機能なんじゃ?



どこの戦場で助かるんでしょうか?
拳銃の打ち合いという戦争があるんでしょうか。あなたがお持ちの95式自動歩槍(の教材)は何のために歩兵が持つのでしょう?

拳銃は、護身用か将校用という目的の「サイドアーム」です。

護身用というのは分かりますよね。例えば、戦車兵などが戦車を捨て脱出するにあたり使用するものです。取り回しがよければカービンが用意されることもあります。

将校用というのは、部下に命令を強要するためのものです。命令違反をする部下を射殺するために使います。マガジン交換してまで射殺しなければならない程、命令違反をする部下が多いならば、既にそれは叛乱なので無駄です。
    • good
    • 0

そもそもDAなんて不要な機能だし、そのために部品点数が増え整備性が悪化するようだと製造、メンテナンスコストがかかるのは、制式化して配布する側からすれば禁忌する点。



そういった面では、M1900/M1910から発展進化してきているHPの方が、実績も信頼性も高かったのだと思います。

>P38も戦後引き続き西ドイツ軍で使われて、

敗戦国だったので、新規に開発できる余力もなく、マウサー等の余った部品で生産、小改良しただけのもの(P1)ですね。

>ポルトガル軍じゃつい数年前とかまで使ってましたが、

ライセンスが安かったのではないかと思います。ポルトガルの採用モデルはP1ですから、おそらくワルサー社から製造ライセンスを得たのでしょう。ポルトガルは銃器生産では後進国ですから、特別な不具合とか老朽化がない限りはモデル更新しないんでしょう。

>それ以外はそんなに世界中で使われる事も無かったんですよね?

生産数はそれほどではないですが、マニューリン(フランス)なんかはライセンス生産しています。それ以前に占領下のドイツでP38を組み立てさせて(違反)、インドシナに送り込んでいます。ベトミンが持っていたP38は、フランス外人部隊からの鹵獲品。

戦時中はチェコのブルノでも生産していましたから、中欧諸国ではそこそこ採用されています。その縁なのか中東諸国にも流れています。

ワルサー製造品ではないにせよ、世界中に流れていってます(警察軍を含む)。総数は多くありませんし、80年代末には二線級になり多くが更新されました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

DAは戦場じゃ助かる機能なんじゃ?マルゼンのワルサー社公認ガスガンで試してみたんですが、弾が無くなったら次のマガジン入れてスライド戻すだけですぐ反撃できるんですよね?いちいちスライド引き直す一手間が有るのと無いのじゃ全然違いませんか?

お礼日時:2022/10/23 11:24

No.1です。


書き忘れましたが、No.2さんの回答にあるように、ブローニング・ハイパワーは、弾倉をダブルカラムにすることで装弾数がワルサーなど、従来の拳銃よりもずっと多くなっています。

名称にある「ハイパワー」は、使っている弾薬がマグナムなど、通常の拳銃弾よりも強力であるってことではなくて、装弾数が普通よりもずっと多いっていうところからきているようです。
    • good
    • 0

想像ですが、ブローニングはワルサーP38に比較すると



① 弾倉数が多い(ブローニング 13発、20発(延長弾倉)、ワルサー8発)
② 部品点数が少ない(メンテが簡単かつローコスト)
ことが優位のようですね。

弾倉数が多いこと、部品点数が少ないことは軍用拳銃として十分なアドバンテージがあると思います。
    • good
    • 0

個人的な推測ですが、ブローニング・ハイパワーの利点



■構造がシンプル
 ダブルアクションが無いセミオート、ショートリコイルがバレルのティルト方式なので、ワルサーよりシンプル
 (一発目を打てば、ダブルアクションもセミオートも同じになるので、構造を複雑にするメリットがそんなに感じられない人も多いでしょう)
 ->パーツがずっと少なくて済むので
・たぶん価格が安くなる
・故障が少ない

■第2次大戦時に敵・味方の両軍で使われた
・いろいろあって、両軍で使われたので製造数が多くなった
・たぶんトラブルが少ないってことで、大戦後もさまざまな国の軍・警察で採用された

とはいえ「ダブルアクションが無いとね」という意見もあるわけで、FN社としては、ブローニング・ハイパワーをベースにダブルアクションを組み込んだモデルを作っています。
でも、開発が遅くて、時代は強化プラスチック製グリップ・フレーム装備のピストルに移っていたので、大きな成功を収めなかったとか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!