プロが教えるわが家の防犯対策術!

海音寺潮五郎の「悪人列伝」の「平将門」より次のように引用いたします。

<当時の合戦は後世の個人同士の決闘と同じで、挑戦者側から場所と日時を通告するのを原則としていたから、この場合もそうであったのであろう。>

質問は、平安時代、合戦では挑戦者側から場所と日時を通告するのを原則としていた、のですか?

A 回答 (5件)

大きな合戦になると、多くの兵同士が相対して行います。


日本にはそういう場所はほぼ農地しかない。だから農民に補償金を払って農地を戦場にしていたのです。

少人数の戦いや、やはり少人数の奇襲攻撃などは当てはまらない可能性もありますが、農民に迷惑を掛けてはいけないという大原則があったことは間違いありません。だから農地ではない場所や、予め農民に対する補償を前提として、農民にその日時は戦いに巻き込まれないように避難し手下さいと通告しておくわけです。

相手のことを考えるというよりも、農民など非戦闘員のことを考えての話だったということです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<農民など非戦闘員のことを考えて>なのですね。
合戦の場所が河原などがありますね。思う存分双方が戦える広い所を選んだのかもしれませね。

お礼日時:2022/11/04 17:46

人を殺しに行くのに、事前通告有り得ないでしょう。


味方の損害を最少にして、目的を達成するには、奇襲が最上の策でしょう。
源義経は奇襲攻撃の天才だったのです。

奇襲を防ぐには、事前の情報集めが重要になります、名立たる武将には、
情報収集の為の集団が必ず存在します、当然、彼らは歴史の表舞台には
出ません。
木下藤吉郎は情報集めに秀でていたので、織田信長に重用されたと、
思ってます、何せ、山賊出身の蜂須賀小六が配下に居ましたから・・・

「講釈師見て来た様な嘘を言う」、小説家は歴史の研究家では、
ないのです、文章表現に長けた、御方なだけです。
筆の勢いで、思わぬ表現をする事が多々、お有りになるそうです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<人を殺しに行くのに、事前通告有り得ない>のですね。
決闘や今のスポーツのように、双方納得ずくで相対するということは、ないのですね。

お礼日時:2022/11/04 08:42

いや、実質的には合戦です。


仇討ちの免許状を貰っていないし、槍や弓矢など合戦の武装で押し入っていますから。
幕府はメンツがあるから、今のロシアみたいに「戦争では無い」という建前で押し通していますけど。
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうざいます。
忠臣蔵は、通知のない合戦すなわち討ち入りですね。
合法的な仇討ちもあるのですね。

お礼日時:2022/11/03 17:12

そんな事は無い。


そういうのも無くは無いけど、普通は自分が有利なように通告無しで攻めます。将門だって国府を襲撃するのに「何月何日に軍勢率いて向かいます」なんて通告していません。
「夜討ち朝駆けは武士の習い」です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<普通は自分が有利なように通告無しで攻めます。>ですね。
時代が違いますが、赤穂浪士も合戦でなく討ち入りですね。

お礼日時:2022/11/03 15:12

はい。


そうしないと、合戦ができませんから。
討ち入りとは違いますよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
合戦と討ち入りとは違うのですね。
(双方とも)討ち入りをする方が、有利だと思われますが。

お礼日時:2022/11/03 15:08

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