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何十年も前、世界恐慌ってあったじゃないですか?あれさえ起きなければ、ヒトラーも躍進しないし、太平洋戦争も起きなかったと思います。あれはどうして起きてしまったのか、もう二度と起こらないような仕組みになっているのでしょうか?

A 回答 (1件)

行き過ぎた投資を監視する仕組みは、自由経済資本主義国家には存在しないと言ってよいでしょう。

日本の証券取引等監視委員会も犯則的な要素が強い取引を監視するだけであって、基本的に投資の絶対総量を監視制限しようとするものではありません。
中国だけは、共産党独裁国家の利点を生かして、取引総量を制限するようなことをしています。
そんな中国すら、行き過ぎた不動産投資を止めて、業界関連企業の破綻ぐらいで済むように、今のところは抑えているのが精一杯です。
資本主義社会は、原則投資の自由を担保することで成り立っているものであり、むしろ、経済活性化のために、日本などは日銀自体が本来の役目を逸脱してまで犯則的な手段をたびたびやって投資を促すようにすらなっています。
アメリカでは世界恐慌が起きたときのフーバー大統領を、歴代最低の無能大統領と認識している人が多いですが、それは結果論でしょう。
アメリカもブラックマンデーやリーマンショックなどを経験して、様々な対策をしていますが、それはリスクが高い者への投資を制限するだけであって、投資動向の過熱自体を制限するようなものではありません。
資本主義社会である限り、恐慌は避けられないと思います。
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この回答へのお礼

天才やな

詳しくありがとうございます。

お礼日時:2022/11/05 07:45

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