【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください

関係代名詞としてのthatか名詞節のthatか解らなくなるときがあります。区別の方法を教えてください。

A 回答 (5件)

 少し長いです。

誠意を尽くしましたが、分かりにくければ申し訳ありません。

  He brought a victory. 「彼は勝利をもたらした。」
という文があります。
  (that) he brought a victory (彼が勝利をもたらしたこと)
 文頭にthatをつけるだけで、名詞節になりました。要するに文が「名詞化」されたわけです。
 名詞として扱えるので、主語や補語、目的語になることができます。
  (1)…I know [that he brought a victory]. 「私は彼が勝利をもたらしたことを知っている。」

 次に先程と同じ文を「形容詞化」してみましょう。
  He brought a victory. (元の文の)
  →He brought (which). (先行詞に相当する部分を関係詞に転換して)
  →(which) he brought (文頭に持ってきます)
  →(that) he brought (thatに置き換えることもできます)
 「形容詞化」されました。つまり、形容詞節になりました。
 形容詞として扱えるので、名詞を修飾することができます。
  (2)…I know about the victory [that he brought]. 「私は彼がもたらした勝利について知っている。」

 ここで、(1)と(2)の [  ] の部分を比べてみてください。(1)の方はa victoryがあるのに、(2)ではそれが欠落しています。なぜなら、a victory 自体が関係詞の that に変わって文頭に出てしまったからです。これが名詞節と形容詞節の that の大きな違いです。

 hamizouさんが問題とされているのは、次のような例だと思います。

  (1)The news [that he brought a victory] is true. 「彼が勝利をもたらしたという知らせは本当だ。」
  (2)The news [that he brought] is true. 「彼がもたらした知らせは本当だ。」

 結論から言うと、
  (1)の方の [  ] は、thatの後ろが完全な文であり、The newsの内容を表している(修飾していない)ので、名詞節です。
  (2)の方の [  ] は、thatの後ろが(broughtの目的語が欠落した)不完全な文なので、形容詞節です。

 (1)では、
  The news → 卵の殻
  [that he brought a victory] → 卵の中身
だと考えてください。卵が割れて中身が出ている、つまり、[  ] は、The newsの「内容」を表しているのであって、The newsを修飾しているわけではないのです。The newsが「名詞」で、[  ] も「名詞」節なので、この関係を「同格」の関係と呼びます。

 同格のthat節をとる名詞をいくつか挙げておきます。
  belief(信念)、feeling(感情)、idea(考え)、desire(要求)、news(知らせ)、rumor(うわさ)、fact(事実)
 これらの名詞はどれも、「どんな内容?」と聞きたくなるものばかりです。

 では問題です。次の文の that は文法的にどのように説明されるでしょうか。(答えは少し下にあります)
  The news that he died is true.










答え:He died.「彼は死んだ。」 は完全な文。しかもThe newsの内容(~という)を表しているので、that は同格の that 。したがってthat 節は名詞節である。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。英会話は問題ないのですが、文法となると説明できなくなります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/19 02:11

素朴な説明ですが、関係代名詞 that = and he/she/it/they や and him/her/it/them のように接続詞 +代名詞になおして後述文を読んでも成り立ちます。

例として
He is the man that can speak English .
= He is the man (and he) can speak English .
He is the man that I saw at the station .
= He is the man ( and him )I saw at the station.
関係代名詞にするときの逆を考えればいいと思います。
名詞節を導く接続詞 that では 接続詞 + 代名詞 の置き換えはできませんし、先行詞もありません。
I know that she is a kind girl .
I know ( and + ? ) she is a kind girl .
関係代名詞を接続詞 + 代名詞 になおして考えるのは継続用法にもつながりますので、それで一度考えてみて下さい。
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#2です。

ただ,単純には割り切れない部分があります。例えば,the fact that he went there は私の先ほどの説明だと関係代名詞になりそうですが,実際は,「彼がそこへ行ったという事実」という意味で,これは同格を表す that 節といって,名詞節に分類されます。また,the way (that) he went there は後に完全な文がきていますが,「彼がそこへ行った方法」という意味で,この that は関係副詞で,that 以下が the way という先行詞を修飾しています。結局,こうならばこうだ,というパターンにしばられずに,出てきた文章ごとに,正確に主述関係や修飾関係を見極めていく必要があると思います。
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関係代名詞の場合は必ず,先行詞があります。

the boy that I met yesterday は,「私が昨日出会った男の子」という意味で,the boy を that 以下が修飾しています。そういう意味で,関係代名詞節は形容詞節と言われます。名詞節の場合は,全体で名詞の役割を果たしていますので,主語や補語や目的語になっています。I know him. 「私は彼を知っている」に対して,I know that he likes English. 「私は彼が英語が好きだと知っている」のように,that 以下が know という動詞の目的語になっています。
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thatの後が完全文(それだけで文法的に正しい文になっている)ならば名詞節。


thatの後が不完全文(先行詞にあたる語が欠落している文)ならば関係代名詞です。

He likes the girl that has brown hair.
thatの後の文の主語が欠落、よってthatは主格の関係代名詞。

He said that he liked the girl.
thatの後の文が完全文。よってthatは名詞節をつくる。
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