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好酸球は即時型アレルギー起こすってのが間違えなんですが何故ですか?

A 回答 (2件)

インターロイキン(IL-)という伝達物質(サイトカイン=細胞作動性物質)のネットワークの図を添付します。


白血球も人体の神秘ですね。
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好酸球という白血球は【即時型反応】ではなく【遅発型反応】に関係しています。



花粉症や喘息・アトピー性皮膚炎などを即時型アレルギー(Ⅰ型アレルギー)といいますね。

花粉症を例としますと、
体内に侵入した花粉を白血球が排除する際、抗体というものを作ります。

●通常できる抗体はIgGタイプの抗体であり、この抗体はマクロファージに付着して再侵入してくる花粉を効率よく捕え、マクロファージが貪食分解して無症状のまま糞便中に排泄しています。 ところが、
■通常ではできないIgEタイプの抗体ができる体質になりますと、この抗体は肥満細胞(マストセル)に付着して再侵入してくる花粉を捕えます。
肥満細胞からはヒスタミンやロイコトリエンが放出され血管壁に炎症を起こし、クシャミや鼻水が出ます。ここまでが添付図の【即時型反応】の流れです。
次に(図にはありませんが)肥満細胞などからの伝達を受けて、好酸球などが集まってきて【遅発型反応】を起こし、上皮細胞を障害し鼻詰まりが生じるという訳です。

白血球は大まかには十数種類が存在しますが、それぞれは細胞ですから、インターロイキンという伝達物質(サイトカイン=細胞作動性物質)を出し合って連絡を取り合っている訳ですね。
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