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「統一教会の被害者救済」という言葉の、一つ目の意味は「統一教会によって生じた被害の救済」という意味です。

二つ目の意味は「統一教会が被害者の救済をしている」という意味です。

この二つの意味は、全くの正反対です。一つ目の意味では統一教会は悪者ですが、二つ目の意味では統一教会は善人です。

このように、全く異なった解釈ができてしまうのは日本語の欠点ですよね?

A 回答 (7件)

>日本語の欠点ですよね?


そうは思いません。

「統一教会に騙された被害者救済」と言えば、誤解なし100%ですし、
なぜ、「統一教会の被害者救済」と表記してるかというと、
世間に公知された事実に基づき、誤解する人が居ないからです。
伝われば、短い方が得という話です。
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日本語の欠点じゃなくて、「の」にそういう使い方があるということです。


英語でも「love of god」は「神への愛」「神からの愛」の2つの意味がありますね。
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きちんと文章にすれば意味が明らかになるが、単に「短縮して簡潔にまとめた表現」にすることで意味があいまいになっています。


よくあることです。

上記のものも
「統一教会問題による被害者を対象とした救済」
とか
「統一教会による東日本大震災被害者の救済」
などと意味を明確にするように言えばよいのでしょうが、文脈から読者に意味が間違いなく伝わると判断して「短縮、簡略化」しているのでしょう。

「私はカレー」は意味不明、あり得ない文章ですが、
「食堂でメニューを見ながら」という局面なら意味が伝わります。
その言葉、表現を単独で見るのではなく、文脈や使われている状況の中で判断する必要があるのです。
ことばは生き物ですから。
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指摘だけ.



「全く異なった解釈ができてしまう」というのはヒトの使う言語で一般的に見られる「欠点」なのだ.
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コンテキストが明らかな時、言葉を省略するのは、日本語だけではなく、どんな言語でもあることです。

実際の法律の正式名称は、その曖昧さがないように作られますし、当然ながら文章によって内容は正確に表現されます。
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「統一教会の被害者救済」統一教会「の」と記されているので「が」ではないので二つ目はないと思います。

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日本語の欠点ではなく、


誤解を招く表現をした、と言う、表現者の間違いです。

政治家の失言と言い訳、
問題の発言内容は誤解を生む余地が無い言葉なのですが、
実はこういう意味なのだ、と、全くで別な言葉で言い直すことができる、
これが、日本語の特長なのです。
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