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東急とか東武とかの私鉄会社はなぜ不動産や百貨店とかの系列会社を持つんですか?
電車だけじゃ儲からないの?

A 回答 (6件)

鉄道会社はどこも基本的に沿線の不動産開発をします。


駅ビルを作ったり住宅街を作ったり。
そうすることで沿線の住人や訪れる人が増え本業である鉄道の売り上げも増えると。
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儲からないわけじゃないですが「ずっと儲けがでるようにするため」に不動産や百貨店などを沿線に作り、系列会社で経営するのです。



このやり方を編み出したのは阪急の創業者である小林 一三氏で、宝塚劇場がそれにあたります。

阪急はその名の通り「大阪に急ぐ」ために作られた鉄道ですが、終点の宝塚は単なる田舎で有馬温泉への入り口ではあったものの、それ以外の役割は全くありませんでした。だから「土日に会社が休みになると電車利用者が極端に減る」という問題があったのです。

これを解決するために宝塚に劇場と遊園地を作り「土日は阪急に乗って宝塚に遊びに行く」・「毎日、通勤通学で駅を使うのだから駅とおみせをひとつにする」という方式を編み出しのが小林 一三で、これが日本の鉄道の経営モデルになったのです。

国鉄から民営化したJRも同じようなことをしていて特にJR東日本とJR西日本は割と忠実にこのモデルを利用しています。

逆に東海道線というドル箱があるJR東海は不動産や百貨店などの開発をあまり行っておらず「鉄道一本やり(と鉄道に付随する物流や不動産事業)」が中心です。

私鉄を見てもらうと、ほとんどの路線が「街の中心部-地方の観光地」を結んでいることが分かると思います。
・小田急 新宿-箱根(温泉地)
・東武  浅草-日光(観光地)
・近鉄  難波ー伊勢(観光地)-名古屋
などです。
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逆ですよ。

 逆!
儲かるからです。

鉄道なんてものは、社会事業です。
民間だけでエイヤーとできるものでは
ありません。

鉄道を引くからには、その沿線に
住んで生活を営む人がいなければ、
話にならないわけです。

住む=不動産
生活する=百貨店やスーパー
その相乗効果をモノにしないで
他人の利益する方がどうかしてます。

しかし、中には経営に行き詰った鉄道もあります。
銚子電鉄は、鉄道の売上より、
『ぬれ煎餅』と『まずい棒』の売上が多く
それで黒字に転じて有名になりました。

悲惨なのは、西武ですね。
首都圏の主要な電鉄なのに、
西武百貨店は平成の間に見るも無惨な
運命をたどり、とうとう消えてなくなります。
西武はまさにバブルの象徴です。

以上、いかがでしょうか?
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儲からないのではなくて、駅周辺の開発利権も意図しているからです。

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住宅のない郊外に線路を引いて、土地を整備して住宅地として売り出す。


高度経済成長期のマイホームブームはそうやって形成されたのです。

まず線路終点の地区から売り出して、だんだん都心に向かって住宅開発して売り出す。
そうすれば都心近くになるほど高価格で売れる。

そういう仕組みで儲けてきたのです。
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そう。


私鉄とか書いているけど、JR九は実質不動産会社だから。
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