No.6ベストアンサー
- 回答日時:
世の中に存在を認められるのが気に食わないんでしょ。
「お前ら自衛隊はおじゃま虫で憎むべき存在なんだけど、まあお情けで置いておいてやるよ。その代わり、いざとなったら日本国民のために喜んで命を捧げろよ。」と、言いたいんだと思います。
No.5
- 回答日時:
>それが国内軍です。
「国内軍」なる明確な法的根拠も無い、いわば「架空の言葉」をデッチ上げ、それに対して「どう思うか」と聞かれても、「勝手にすれば?」としか言えないのだけどね。
>自衛隊に賛成している人たちは②を
>主張するはずです。
当初「自衛隊を国内軍にしたいということでしょうか」と聞いているにも関わらず、いつの間にか「主張するはずだ」という手前勝手な結論に行き着こうとしている。
こういう「答えは決まっている」みたいな態度で質問スレッドをあげる者は、スレ主に限らずこのサイトでは掃いて捨てるほどいる。何かを質問したいのではなく、単なる「同意」を求めているのだろう。
まあ、その気持ちは分からなくは無いが、やるんだったらもう少し巧妙にやるべきだね。
No.4
- 回答日時:
国内軍というのは、旧ソ連の国内専門の治安部隊のことを指す用語で、過去の日本の特高警察に近い組織であり、改憲に反対している者たちが、特高の復活を望むはずもありません。
このことだけで、
>憲法改正に反対で自衛隊に賛成する人は、自衛隊を国内軍にしたいということでしょうか。
いいえ。違います。
との回答になります。
そもそも日本国憲法九条には、二項に「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
と規定してあり、自衛隊はこの条項違反になるのです。
しかし、自衛隊はアメリカの日本に対する国策変更によって朝鮮戦争当時にアメリカによって作られたものであり、それを否定破棄できない立場上、現行憲法上での違反を潜り抜ける苦肉の策として、専守防衛、自衛権に特化することで、外的に戦闘を仕掛ける能力を持たない、軍隊であって完璧な軍隊でない状態に置くことで、憲法規定との矛盾をなんとか乗り越えているのです。
改憲に反対している者たちは、この現状のままで良いと言っているだけです。
なかには、憲法どおり、ごまかさないで自衛隊は解散せよと言っている極左も、質問者さまが指摘されているようにいるでしょう。
しかし、多くは現状のままでよい、それを逸脱するな、と主張している者だと思ってもらえばよいと思います。
右派自民党政権下でも、現状維持は常識として認められてきました。
この現状が面白くなかった極右が、政界で強い地位を握る時代になった
ことで、それが変わってきました。
その象徴的存在、安倍氏が「お父さんは違憲なの?」と持ち出して、改憲世論を盛り上げようとしましたが、これなど、典型的な無知からくる煽動であって、現状でも自衛隊は合憲であると、右派と中道左派は認めてきたのです。
右派も専守防衛を認めていながら、日米同盟を堅固なものにして、国内の米軍基地に便宜をはかり、「思いやり予算」なるものまで作って維持費まで負担していたこと。
これは、周辺国からすれば、日本は防御は自衛隊が、攻撃はアメリカと分業しているようにしか見えませんし、実際にそうであると従来の右派政権は認めてきたのです。
このことは、憲法の戦争放棄条項とは、大きな矛盾があったのは事実です。
その矛盾を、集団的自衛権を認めないことで、かろうじて整合性を保ってきました。たとえ、頻繁に戦争しているアメリカが戦争を始めても、日本は同盟条約に基づいて参戦はしない、片務規定であるとして逃げてきたのです。
その矛盾を全て清算、憲法九条の趣旨を全く改変して、日本をアメリカと軍事的には対等の立場とし、同盟も双務義務として、専守防衛に偏らず、攻撃能力も持とうとしているのが、今の極右政権の方向です。
そのくせに、日米地位協定は改定しようとする動きはありません。
「思いやり予算」を改定しようとする動きもありません。
従来どおりアメリカに従属的でありながら、戦闘義務だけは対等に、これが本当に国民の利益になるのか、アメリカの褒められれば、喜ばれれば国益なんだと考える、軽薄な連中の発想ではないかと疑問を感じるのです。
極右なら極右らしく、日本の国益を第一に考えるべきです。
話は違いますが、統一教会との関係のように、日本の極右は矛盾だらけです。
私が予想するに、現状のまま、岸田内閣のような極右政権のままでいくと、日本は米中戦争の代理戦争に巻き込まれます。日本列島を戦場にした米中戦争が起こると予想しています。
その時代になると、日本人は毎日飛んでくるミサイルや砲弾から逃げまどい、半べそで戦場記者に戦争を終わらせてくれと訴える一方で、アメリカ国民や中国国民は、それをテレビで、ポップコーンを片手に、笑って観ている時代に必ずなります。なかには中国人やアメリカ人のなかにも日本人に同情し、反戦を訴える者もいるでしょうが、一発の弾も飛んで来ないところにいる傍観者であることには変わりありません。
国内軍というのは、国内だけで軍事権を行使する組織という意味ですが。
>改憲に反対している者たちは、この現状のままで良いと言っているだけです。
それはつまり、『軍隊としての地位を認めていない自衛隊に、軍隊と同等の任務と責任と負担を押し付けている現状を良しと考えている人』ということになりますね。
それこそ、命をかけて国家を守る自衛官に対する冒涜ではないでしょうか。
No.3
- 回答日時:
違うと思います。
曖昧なママにしておけば良い。
そういう考え方だと思います。
憲法は国内軍、国際軍なんて分け方を
していません。
前文の
「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した」
この部分と、9条を併せて考えれば
国内軍、国際軍に関係なく、およそ総ての
軍隊は所持しない、と解釈するしか
ありません。
しかし、自衛隊はどう見ても軍隊です。
世界、200の国のなかでトップ10に
入る軍事力を有する自衛隊を、軍隊では無い
とするのは、日本語として無理です。
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今の自衛隊は国際法では軍隊と同等ですが、日本国内では軍隊ではないという設定になっています。つまり、軍隊としての地位を認めていないのに、軍隊と同等の任務と責任と負担を押し付けているのが我が国の現状なのです。
だから、共産主義者や極左のような「自衛隊廃止」を掲げていない限りは
①憲法を改正し、自衛隊を正真正銘の軍隊とする
②憲法を維持し、自衛隊を国内軍と位置づける
このどちらかの主張をするはずです。
したがって、憲法改正に反対し、自衛隊に賛成している人たちは②を主張するはずです。
そうでないのなら、軍隊としての地位を認めていない自衛隊に、軍隊と同等の任務と責任と負担を押し付けている現状を良しと考えている人ということになります。それこそ、命をかけて国家を守る自衛官に対する冒涜ではないでしょうか。
ちなみに私は、①に賛成です。