【大喜利】【投稿~11/12】 急に朝起こしてきた母親に言われた一言とは?

どこのカテゴリーになるのか、よく分からなかったのですが…。(^_^;)

よく、「Excel」「Word」ができるということは、今や当たり前になっていると聞きます。企業の求人等では、これらのソフトが使えることが、採用条件になっている事も多いです。実際、職場においても、よく使うことになると思います。

ただ、「Access」も、同じように職場において、よく使われているものなのでしょうか?

私は、事務の仕事経験が長いのですが、「Access」という名前は、かろうじて知っておりますが、今まで一度も、職場において、お目にかかったことがありません。

会社の規模にもよると思いますが、どのような状況なのでしょうか。
また、就職や転職などの際には、「Accessが使える事」は、評価されることなのでしょうか。

回答いただければ、ありがたいです。

A 回答 (3件)

Accessとはデータベースソフトのことです。

データベースとは、大量のデータを整理しやすいよう関連づけながらPCに格納し、必要に応じてその中から目的のデータを検索したり、特定の条件にマッチするデータを用いて集計などの加工を行うソフトのことです。
上記の目的を果たす場合、簡単なことであればExcelでも可能なのですが、複数のテーブルを自在に関連づけながら目的の処理を達成する等の場合はExcelでは機能が不足しており、Accessを利用した方がいい場合があります。

ところが、Accessを利用するようなケースでも、実はAccessは個人用途としてはあまり役に立ちません。どういうことかというと、大量のデータを整理・集計するような業務は個人がPCの上で行うような業務でない場合が多く、それ専用に高度なデータベースソフト(SQL serverやOracleなど)が利用されることが多いのです。ExcelやWordやPowerpointが、自分の業務で利用する表や社内・社外文書・プレゼン資料を作るために便利なのに対し、自分でAccessにて処理しなくてはいけないほどのデータを扱う人は、実際、少数なのではないでしょうか。よって、Accessを使えることというのが採用条件になることは比較的少ないと思います。

ですが、Accessを勉強することはより大規模なデータベースを理解するための良い練習になりますし、Accessがより大規模なデータベースに対し必要なクエリー(データを検索・集計するための操作)を行うためのフロントエンドとして利用されることも多いです(Access自体には本物のデータを格納せず、バックエンドにSQL serverを置いてAccessからクエリーを発行し、出てきた一部のデータをAccessにてVisual Basicなどを用いて再処理するような用途)。

将来データベースエンジニアを目指す場合は、Accessを勉強することは良いことですし、より上のスキルを学ぶための良いトレーニングになります。が、それ以外の場合においては、Accessが利用できることは余り積極的な評価には結びつかないかもしれません(もちろん、Accessを使えると言うことはExcelで高度なデータ処理を行うくらいの能力があると見なしてもらえる可能性は高いと思いますが)。
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この回答へのお礼

「データベースとは何か?」という基本的なところから、丁寧に、とてもわかりやすく説明頂きまして、ありがとうございます。非常に勉強になります。(^u^)

なるほど、実際にデータベースを活用しないと、業務に支障が出るくらいに、膨大なデータを取り扱っているような企業では、「Access」よりも、もっと高度な「Oracle」などのソフトが使われていることが多いわけですね。

ですから、「Oracleが使えます!わかります!」ということなら、大きな企業では評価されるのかもしれませんが、小さな企業に「Accessが使えます!わかります!」といったところで、逆に「Accessって何?」と聞き返される可能性が、あるかもしれませんね。

それに、「データベースを作成する」為には、一種のプログラム言語のようなものを知っている必要がある訳ですね。一般事務的な仕事というよりは、プログラマーやシステムエンジニアの仕事に近い、と言えるかもしれません。

回答頂きまして、ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/14 21:22

社員のITのスキル向上の職務に従事した経験から回答します。


ACCESSは職種にもよりますが、私の会社ではデータ処理に広く使っております。しかし使う能力が必要かと言うとニュアンスが異なります。
「ACCESSを使う」と言うのに二つの意味があり、一つはACCESSで開発されたプログラムを日常業務に活用することですが、これはWORDやEXCELをいつも使っている人には、別に勉強も必要とせず、またそれは「ACCESSが使える」とは言いません。

もう一つはデータ処理のためのプログラムをACCESSを使って開発することで、この能力のある人を「ACCESSが使える」と言っています。しかし業務で使用しているプログラムは一般のスクールで教えるテーブル、クエリ、フォーム、レポートといったレベルでなくマクロやVBAを使っており、素質のある社員に絞って養成しております。

このためWORDやEXCELは一般教養として使えるのが当たり前と考えていますが、一方ACCESSは開発ツールであり全ての人にはその能力を求めていません。徹底して勉強して開発能力を身に付けられるなら賛成ですが、それなりの素質も必要です。
中途半端に身につけて「使える」と思い込み、変なプログラムを作ったり、完成しているプログラムをいじられると大変です。

この回答への補足

回答を頂いた、又はこれから回答を頂く皆様へ

私の質問にお答え頂きまして、ありがとうございます。

間違いなく、回答の方は読ませて頂きますし、お礼もさせて頂きますが、お恥ずかしい話で恐縮ですが、私自身が、Accessやデータベースについて、あまりにも知識を持っておりません。(^_^;)

ですので、私なりに、まずデータベースの基礎の基礎を調べた上で、近日中に、お礼をさせて頂きたく思います。(まず、皆様の回答の中の言葉の意味が、わかっていません。申し訳ございません… m(__)m)

補足日時:2005/04/14 00:19
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この回答へのお礼

いきなりですが、この場を借りて、まずお詫びさせて頂こうと思います。

私としては、回答頂いたすべての方に、ポイントを差し上げたい気持ちなのですが、なにぶん無理な事ですので、ど素人の私が見て、「Accessとは、一体どのようなソフトなのか」という基本的な疑問点が解決した、理解できた、という基準で評価させて頂きました。
しかし、せめてデータベースについての基礎の基礎については、調べた上で質問をさせて頂くべきでした。大変申し訳ございませんでした。

改めまして、ここからお礼をさせて頂きます。(●^o^●)

私は、QESさんがおっしゃるように、日常業務として使えるということが、「Accessが使える」ことだと思っていました。
それは、「使える」のではなく、「利用できる」というだけのことなのですね。非常によくわかりました。

一般事務的な仕事というよりは、「プログラムを作成する」仕事に近い。それならば、誰でも、ひととおり勉強すれば、すぐに使えるようになる、という類のものでは、ないのですね。

回答頂きまして、ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/14 22:04

私の個人的体験の話ですが、かつて某東証上場企業の経理課で連結決算業務を担当していました。



その当時の人事課長からの話では「ワード・エクセルについては、新入社員採用にあたって使用可とアピールしている学生がほとんどであるが(ただ、エクセルについてはあまり学生生活で使用しないためか、当初は不慣れな社員が多いと言っていました)アクセスについては、使用可の人材は極めて少ない」とおっしゃっていました。

私はアクセス使用可とPRして中途入社で経理課配属となったのですが、実際の業務でも限られた一部の分野でのみ用いられている・アクセスを操作できる経理課職員はごく少数でした。

アクセスを使用している職員は、何百万件といった、システム部からCSVファイルで提供される膨大な経理データの中から、例えば原価計算のため、私の場合は連結関係会社の取引データ整理のため使用していました。

私のしていた作業では従来エクセルを用いて、紙にプリントされた総勘定元帳という経理書類から連結会社関係取引のデータを目で拾っていたのですが、この作業に通常4~5日かかり、それでもデータの正確性においては誤りが多かったです。幸い、取引先についてコードを用いてマスタを管理していたので、アクセスを用いて、システムから提供されたCSVデータを瞬時にアクセスにインポートして、連結関係会社の取引のみを抽出して、今度はそれをエクセルファイルでエクスポートして、エクセルの持っているデータベース機能(フィルタ機能やピボットテーブル機能など)を利用することによって、相当な作業の効率化が図れました。開発というほどの大げさなものではないのですが、オリジナルの作品として上司から相当の評価をいただきました。

アクセスにはクエリーという初心者には難しい関門があり、データベースを制御する各種マスタの設定作業については慣れが必要です。ただ、なれるとデータベースの構造がどのようになっているか理解が深まりますので、使えて損がないスキルだと思います。

今、述べたことは限られた職域でのことなのですが、身近な例でいえば、住所録管理、売掛・買掛債権債務管理などもアクセスを用いているものがあり、その職務での固有のシステム上の事情に柔軟に対処できる可能性が広まると思います。

何かのご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

会社において、実際に《Access》が、どのように使われているのかが、とてもよく分かりました。
myuzansさんは、日々の仕事の中で、「こんなのが、あったらいいな」というものを、《Access》というソフトを使って、ご自分で作成されたのですね。すごい!! \(^o^)/
ExcelやWordとは、また全然違うシロモノであることも、とてもよく分かりました。
回答頂きまして、ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/14 20:51

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