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源平のころについて。
一般に源氏平家の戦いと言われております。
ところで、双方は「我々は何々軍だ」と称していたのでしょうか?
例えば、「我々は源氏だ」といっても、平家称の武士が混在していますから、使えないと思います。
後世なら、「我々は政府軍だ」とか「幕府軍だ」とかいえたしょうが。
東軍・西軍も明確な意味を持っていないようです。

質問は、源平のころ、双方は「各々は何々軍だ」と称していたのでしょうか?

A 回答 (6件)

いわゆる「源平合戦」の頃であれば、総大将の名を頂いて「介殿(頼朝)の軍勢」「木曾殿(義仲)の軍勢」などです。

「平家」側は一貫して安徳天皇を頂いているので「我々は官軍」です。頼朝とか後白河などからは「平家」「平氏」ですが。
「源氏が白旗、平家が赤旗を掲げて戦った」というのは史実としては確認できず、後世の軍記物「源平盛衰記」以降にみられる表現で、おそらく創作でしょう。
だからこそ敵味方か確認のためにも名乗りが必要だったのです。
南北朝時代は「宮方」「武家方」が一般的です。南朝北朝というのはあくまでも後世の呼称。当時の「朝廷」は互いに相手の存在を認めず「偽主」と罵倒しています。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
源氏は<総大将の名を頂いて「介殿(頼朝)の軍勢」「木曾殿(義仲)の軍勢」なのですね。
平家は、「我々は官軍」ですね。
(戊申戦争の際には、官軍と幕府軍でしたね)
これで、個人ではなく全体の名称かつ区別がつきますね。

お礼日時:2023/01/17 18:33

源平合戦という言葉も見直した方がいいかもね。


大将がそうなっていただけで、
実際には入り混じっていたと前に書いた。
その意味で何か別の言い方ないかなあ。

NO4に書いた文で、高価は効果と直します。

義経は使い捨てにされたね。末路は哀れ。
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/01/18 12:58

源平合戦というのは大将がどっちに属するかですね。


実際に戰かう兵の家系は混じっていることありますね。
北條は平氏で大将の頼朝・義経は源氏ですね。

掲げる旗も違うね。
あれで敵味方区別。同士討ちを防ぐという高価もあり。
3種の神器を巡り官軍・賊軍の区別も起こるでしょうね。
名乗りを挙げての勝負でした。

東軍・西軍というのは攻めて来る方角でしょう。
豊臣は西の京都
徳川は東の江戸ですよね。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
個人的に<名乗り>なのですね。

お礼日時:2023/01/17 18:27

名乗りですね。



「やあやあ遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にもそうらえ。我こそは、○○の○男、○○なりぃ、いざ勝負勝負!」という名乗りをお互いに上げます。名乗りの間は相手を攻撃しないという暗黙のルールがあったのですよ。

長い名乗りになると先祖名から名乗ったり先祖の功績をあげたりで5分程度もあったようです。「われこそ平将門公の第○男、平○○の……一番乗りをを果たし……○○の何代目の……」と続いたようですね。

この名乗りは戦乱の中で自分がどれだけ活躍したか、味方に対するアピールにもなったようです。自分が戦死したあとでも子孫が優遇されたりするんですね。

もっとも応仁の乱以降の戦国時代になると集団戦法になりますから、このような名乗りはすたれていきます。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
個人的には<名乗り>なのですね。

お礼日時:2023/01/17 17:12

源氏は白の旗、平氏は紅の旗でした。


お家と個人で目立つ事が重要でした、家柄の後、自分の名前を大声で
叫びました。
この頃は戦いの合図に鏑矢を放つなどの色々な仕来りや暗黙の取り決め事
がありました、源義経はこれらの戦いの習慣をことごとく無視した、
戦い方をしました、軍事の天才と呼ばれる所以です。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
もっぱら<家柄><個人名>を目立たせていたのですね。

お礼日時:2023/01/17 11:42

源氏だというかんじではなく



〇〇天皇三世の〇〇の国 〇〇介が家臣 ○野○衛門也

途中の先祖一人一人をどこそこでどんな活躍をしたのかをアピールすることも有ったそうな
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
もっぱら個人名を<アピール>していたのですね。

お礼日時:2023/01/17 11:40

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