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とある芸能人(元アイドル歌手)の記事を読んでいたら以下のような文言がありました。
「事務所やレコード会社が期待している新人アイドルは、春にデビューするのが王道」

なぜでしょうか?
日本人は春になるとレコードを買いたくなるのでしょうか?

芸能界に詳しい方、お願いします。

A 回答 (1件)

昔は、毎年秋から年末にかけて、「日本レコード大賞」「日本歌謡大賞」


他にも、日テレやフジテレビなどの在京キー局や、有線放送会社などが主催する各種音楽賞関連が、多くありました。
 そして、それらの賞関連には「新人賞」と言う部門賞がありました。
そして、この新人賞受賞を、新人アイドルが所属する芸能事務所やレコード会社の間でバトルが繰り広げられていました。
 こうした賞レースで有利になるには、芸能事務所がイチ推しの新人アイドルは、大体4~6月ごろにデビューさせ、夏から秋に掛けて売り込み、知名度を上げて行こうとするのです。
 最も例外もあります。
かつて女性アイドル花盛りだった82年組と言われた年に、松本伊代さんは前年の10月21日デビューでした。
 音楽賞関連の対象時期が、前年10月21日~当年10月20日の間にリリースされた楽曲ですから、82年の初日デビューと言うことになります。
 しかし、多くの新人アイドルは、4~6月にデビュー。夏から秋に掛けて知名度を上げていくと言う売り込み方をしています。
 昔は、アイドルのファン層の中心は高校生でしたから、ちょうど学校が夏休みになり、各種イベントも開催しやすい時期になります。
 こうして、夏から秋に掛けてをピークとすると、大体11月頃の、各種音楽賞のノミネートの時期に、一番印象に残りやすくなるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>こうした賞レースで有利になるには、芸能事務所がイチ推しの新人アイドルは、大体4~6月ごろにデビューさせ、夏から秋に掛けて売り込み、知名度を上げて行こうとするのです。

なるほど、新人賞レースを勝ち抜くためには、賞選考の前に如何に実績を積み上げておくか、がポイントとなるわけですね。そのためには秋デビューよりも夏デビュー、夏デビューよりも春デビューの方が準備期間が長くなって有利になる、というわけですね。

>かつて女性アイドル花盛りだった82年組と言われた年に、松本伊代さんは前年の10月21日デビューでした。
 音楽賞関連の対象時期が、前年10月21日~当年10月20日の間にリリースされた楽曲ですから、82年の初日デビューと言うことになります。

これって
「小学校一年生の中で4月2日生まれの子が
 ”体も脳も一番成長が進んでいるから、
  学業成績も体格も優っていて同学年の中では競争に勝ち残りやすい”
 と親が期待する」
みたいなもんですね。きっとそれを狙ってこの日にデビューさせたんでしょうね。一年まるまる新人賞の準備に充てられますもんね。

お礼日時:2023/04/03 19:58

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