No.4ベストアンサー
- 回答日時:
日銀が超低金利政策を半永久的に続けることは、技術的には可能ですが、以下のような理由で、継続的な経済成長や安定に必ずしも有益ではないゆえ、日銀は超低金利を、半永久的に続けることはあり得ません。
第一に、超低金利は銀行や保険会社などの金融機関の収益に大きな影響を与えます。銀行などの金融機関は、預金者からお金を集めて、それを融資や投資などに回して利益を上げることで利益を生み出しています。しかし、金利が低い場合、金融機関が得る利息収入も低くなります。これは、金融機関が十分な利益を上げることができなくなり、経済成長や安定に悪影響を与える可能性があります。
第二に、超低金利が続けば、借り手がますます多重債務に陥り、リスクが高い投資に手を出すようになる可能性があります。これにより、金融システムに大きなリスクが生じる可能性があり、不況や金融危機を引き起こす可能性があります。
第三に、超低金利が続けば、インフレーションが引き起こされる可能性があります。低金利政策は、借り手にとって借りやすくなり、貸し手にとっても貸しやすくなるため、貨幣の流通が増え、物価が上昇する可能性があります。これにより、消費者の生活コストが上昇し、家計や企業の収益に悪影響を与える可能性があります。
以上の理由から、日銀が超低金利政策を半永久的に続けることはせず、必要に応じて適切な金利に変更するでしょう。
No.6
- 回答日時:
日銀は国民の財産です
日銀が低金利を続けるということは
本来日銀が儲けられるはずの利益を減らすことになり
しいては国民の財産を減らすことになります
民間銀行も金利を低くすれば、顧客は喜びますが
本来得るはずの利益を失い、預けている預金にも利息がつきません
銀行にとって利息は大きな収益です
都市部のど真ん中に大きなビルが建てられ維持できるのも
利息があるからです
低金利が続き楽天銀行やPayPay銀行のように店を持たずに
手数料で稼ぐ方が良くなっています
No.5
- 回答日時:
出来ません。
1,景気が良くなったら、金利を引き上げて
調整する必要が出てくる。
2,低金利では、物価の番人である日銀の
武器が無くなる。
3,輸出が増えるので、外国から
クレームが来る。
対処しなければ、報復される。
No.3
- 回答日時:
できない事ではありません。
アベノミクスが失敗し、安倍政権が終わっても、
未だに超低金利が続いていますから。
これは、アベノミクスを失敗と認めない現政権に支えられてのことです。
しかし、その政策方針が変わった場合、
それに反すること強行すれば、総裁が更迭されてしまうでしょう。
No.2
- 回答日時:
超低金利とは、デフレの状態です。
デフレで物価が上がらないということは、会社の売上げも増えないので、給料も上がりません。
いつまでもその状態を続けられるとお思いですか?
ですから、今、日銀は徐々にインフレに持っていこうとしているのです。
そのために政府は賃金UPを誘導しています。
なお、世界はインフレが行き過ぎている状態です。
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