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中心静脈分枝閉塞症は発症後すぐレーザー治療しても治らない?

A 回答 (1件)

中心静脈分枝閉塞症とお書きですが、網膜静脈閉塞症は以下の2つと思います。


網膜中心静脈閉塞症
網膜静脈分枝閉塞症
どちらでしょうか?

どちらも厄介な病気ですが網膜中心静脈閉塞症の方がより厄介です。
レーザーもしますでしょうがそううまくはゆきません。
いずれにしても、網膜静脈閉塞症は以下の様に記されています。

『目の奥にある網膜全体に広がる静脈の一部が詰まって血管がむくんだり(浮腫)、破れて出血したりする病気。網膜は目に入った光を電気信号に変えて脳へ送る機能を持っているが、血管が破れて網膜に血液が広がるとこの機能が障害されるため、視力や物の見え方に異常が出る。この病気の約8割は、眼球内で枝別れした静脈の一部が閉塞する「網膜静脈分枝閉塞症」で、網膜の一部分に出血が見られる。一方眼球から脳へとつながる網膜中心静脈で閉塞が起こった場合を「網膜中心静脈閉塞症」と呼び、網膜の全体に出血が見られる・・』 と説明されています。

以上のことから網膜の細胞が変性し、黄斑部に浮腫も起きる病気です。
目の病気はそれほど研究はされていません。不明な事が多いです。

静脈が閉塞する原因として、高血圧や加齢による動脈硬化が上げられていますが、そうでもない若い人にも血管炎や自己免疫疾患、乳頭血管炎などによっても引き起こされることがあるとさています。

治療としては、先ず出血を止めるためにレーザーによる光凝固治療が行われますが、その後、死んだ細胞を補う新たな細胞が生まれようと必要な栄養を供給する新生血管ができます。
新生血管はもろくて出血もおきることから、この新生血管ができるのを防ぐ方法として抗癌剤でもあるアバスチン(新生血管阻害剤・ベバシズマブ)やアイリーア、またはルセンティアを眼内に注射する方法がとられます。
しかし、いずれは新生血管をつくり、それが再び出血をおこすことになります。
硝子体の手術もありますが、健全な視力を取り戻すことは困難な病気となっています。

私の経験ではハスミワクチンという免疫療法で網膜静脈分枝閉塞症の治癒例を知ります。
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この回答へのお礼

網膜中心静脈閉塞症です。
レーザーや注射は施しましたが…月一度の診療と投薬あと4~5ヶ月一度の視野検査等の治療です。医学的わかりやすいご親切ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/04/24 10:07

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