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中心静脈カテーテルをDr.が抜去するときに空気塞栓症以上に危険なことがあると言われましたが、それは何なのでしょうか?

A 回答 (8件)

No.7の回答者さん。



カテーテルが体内に残存すると、高い確率で血栓症を発症し、残存
断端を一刻も早期に見つけ出し、抜去しないと生命に危険が及ぶ可
能性が高くなります。

血管内に異物が残存すると、必ず血栓症を発症し、同血栓による血
管障害(重大な脳梗塞が多い)が高い確率で発症します。カテ-テ
ルの細い太いは全く関係ありません。

>座位での処置が心不全等即生命に危険を及ぼすのが、知られてい
>ないのが現状です

違います。

カテーテルの抜去を座位で行うと、胸腔内が陽圧になる事で吸気時
に空気が抜去部から入り込み易くなり、血管に空気が入ることで空
気塞栓症を発症します。

また、中心静脈カテーテルの穿刺部は首(内頚静脈)や鎖骨下静脈
であり、空気塞栓症が起こったときにまず流れて行く先は脳静脈な
ので、心静脈に梗塞が起き心不全などを起こすことはありません。

CVC抜去の体位は頭部低位(胸腔内が陰圧になる為)で行い吸気
終了~呼気時に抜去する事は医療界では当たり前の事であり、座位
で行う事などは通常では有り得ません。

ネットで検索すると、抜去時における空気塞栓症の事故例などが出
てきますが、ああいう物は単純な医療過誤であり、頻繁に発生する
事故ではありません。

医療界で知られていない事など有り得ません。(医療者なら誰でも
知っています。)

このような専門的な質問は、それなりの経験と知識を要するので、
医療関係者では無い方が、安易に回答する事は間違った情報の流布
になりますので、ご注意願います。
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カテーテルが血管内で外れても細いので即生命が危険という訳では無いのです、座位での処置が心不全等即生命に危険を及ぼすのが、知られてい

ないのが現状です
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余計な事かも知れませんが、なぜ回答者の多くは空気塞栓症、及び


同合併症を事故事例に挙げるのか、、。

質問者の設問は、空気塞栓症以上に危険な事。と明記しているので
抜去時に於ける空気塞栓症以外の事例を挙げなくてはなりません、。
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空気塞栓症から合併症を引き起こし、まれには肺不全になることも

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守らない人は多いですよ

「中心静脈カテーテルを抜くリスク」の回答画像4
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まあ、CVC抜去時の一般的なリスクは空気塞栓症ですが、それ以上


に危険な事としては、カテーテルが体内で折れて、静脈に遺残する事
でしょう、、。

さあ、そうなるともう大変です、、。まずカテの断端遺残部をレント
ゲンやCTで探し出し、何とかして抜去の方法を考慮せねばなりませ
ん、、。(非常に困難な状況になってしまいます、、。)
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場合によっては脳梗塞を引き起こします、心臓との勾配を避けるのが望ましいが、防ぐ方法まだあるのです、事故はまれには起きます

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