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上級財とギッフェン財の場合の需要曲線を説明せよ。

この問題について教えてください。

A 回答 (4件)

上級財とギッフェン財は、経済学において特殊な需要曲線を持ちます。



上級財は、所得が増加すると需要が増加する財であり、一般的な需要曲線は右肩上がりの形をしています。これは、所得が増えると、消費者が高価な製品やサービスを購入する可能性が高くなるためです。

一方、ギッフェン財は、所得が増加すると需要が減少する財であり、一般的な需要曲線は左肩上がりの形をしています。これは、所得が増えると、消費者が低価格の代替品に切り替える可能性が高くなるためです。

45度線図は、需要曲線と供給曲線が交わる点を示すグラフです。上級財の場合、所得が増加すると需要曲線が右にシフトします。この場合、需要曲線が供給曲線より右にあるため、市場均衡点は右下に移動します。一方、ギッフェン財の場合、所得が増加すると需要曲線が左にシフトします。この場合、需要曲線が供給曲線より左にあるため、市場均衡点は左上に移動します。

つまり、上級財とギッフェン財の場合、所得の増加によって市場均衡点が異なる方向に移動するため、需要曲線の形が一般的なものと異なるということになります。
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No3の訂正。



需要曲線とは縦軸に価格、横軸に需要量をとったときのグラフだ。No2の回答からわかるように、上級財の需要曲線は右下がりの曲線となり(なぜ?)、ギッフェン財の需要曲線は右上がりの曲線となる(なぜ?)

と直してください。要するに、No3の回答と逆です。上級財の需要曲線は通常の需要曲線で、ギッフェン財の需要曲線は通常の需要曲線とは逆に右上がりの需要曲線となる、ということです。
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No2です。

需要曲線とは縦軸に価格、横軸に需要量をとったときのグラフだ。No2の回答からわかるように、上級財の需要曲線は右上がりの曲線となり(なぜ?)、ギッフェン財の需要曲線は右下がりの曲線となる(なぜ?)
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上級財(正常財ともいう)とは、所得が上がると需要が増える財のこと、下級財(劣等財ともいう)とは逆に所得が上がると需要が減る財のこと。

前者は正常財ということからわかるように通常の財は所得があがると需要が増える。後者にはどんな例があるのか考えてみてください。
一方、ギッフェン財というのは価格が下がると(上がると)、需要が減る(増える)財。上級財は価格が下がると、需要はかならず増える。なぜなら、価格が下がると代替効果によって需要が増える一方、所得効果も需要がは増えるように働くからだ。しかし、価格が下がると、下級財については代替効果が需要を増やすように働く一方、所得効果は需要を減らすように働くので、価格下落の純効果はプラス、マイナスのいずれもありうる。ギッフェン財というのは、下級財の中で(マイナスの)所得効果が代替効果を上回る結果、価格が下がると需要が減ってしまうような特殊な財をいう。
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