dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

S状結腸癌の切除後に、腸の吻合部と、肛門の2ヶ所にドレーンを留置するのはなぜですか?

A 回答 (4件)

No.2の回答者ベルガモット Bergamotさんは元看護師との事な


ので、既に適切な回答(正しい回答)をなさっていますが、僭越な
がら少しだけ補足させて頂きます。(必要無いかも知れませ。)

2箇所にドレーン留置を行う理由は以下の通りです。(2箇所に置
く目的は大腸がん手術後(大腸切除手術後)には、ごく一般的なも
のであり、必然的ドレーン留置である。)

吻合部へのドレーン留置は、縫合不全や滲出液管理による感染症や
出血、リンパ漏などを監視する為、ドレーン(主に色相や排液量)
から様々な術創部の情報を得る為の「情報ドレーン」目的です。

肛門へのドレーン留置は、腸内内容物(便汁なども)やガスなどを
排出、縫合不全発症時の排膿、肛門括約筋の開放に依る腸内圧減圧
目的、またドレーン留置による吻合部の感染抑止(便汁などの長期
滞留抑止に依る)の為の「治療、予防的ドレーン」目的です。
    • good
    • 1

今の手術後は外科では当たり前となったマニアル処置ですが、何を疑問に思われるのかお聞きしたいです、医療側なら分かってるはずですが、そ

れに応じて回答します
    • good
    • 0

1)手術操作によって腹腔内に溜まった体液を排出させる


2)消化器を安静にさせ、術後の為、腸蠕動が低下している事から排液をスムーズにさせる
3)便汁で吻合部の汚染予防、感染予防
4)ドレーン挿入中は排液色、量、質で腹腔内での異常早期発見に繋がる

思いついただけでこのくらいです。
他回答者さんからは違う目的も回答してくれるかもしれません。

手術を受けられたご本人でしたら、早く退院できますよに
お大事にどうぞ
    • good
    • 1

切断した腸を吻合し、経過を観察する中で腸管内圧の高まりから縫合不全が起こることがあるため、ドレーンによる減圧処置が必要だからではないでしょうか?


https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/ …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!