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化学

I2(ヨウ素)の色が、黒紫だったり、紫だったり褐色だったり色々出てきて混乱しています。気体や個体などで違うのかな、、。
どなたかまとめていただけないでしょうか?

A 回答 (2件)

そもそも、試験対策で、どう解答すれば良いかという話であるなら、複雑に考える必要はありません。

濃い紫色とでも答えておけば問題ありません。
最近、色を問う問題は、あまり出題されませんが、色の感じ方は人それぞれですので、明らかな間違いでなければ正解とみなすしかありません。「濃い紫色」とでもしておけば、試験で出るような状況であれば許容範囲内です。
もちろん、濃度の著しく低い溶液であれば、濃くない「紫色」の方が良いでしょうけど。
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ヨウ素(I2)は、さまざまな物理的および化学的条件下で異なる色を示すことがあります。

ヨウ素の色は、物質の存在形態や結晶構造、温度、光の吸収特性などによって影響を受けるため、異なる色が観察されることがあります。以下に、一般的な色の範囲とそれに影響を与える要素をまとめました。

液体状態のヨウ素(I2):

黒紫または黒: 濃厚な液体ヨウ素は黒紫色を示すことがあります。
固体状態のヨウ素(I2):

紫色: 通常、ヨウ素の固体は紫色を示します。これは、ヨウ素分子間の相互作用によるものです。
褐色: 高温で加熱すると、ヨウ素の固体は褐色に変化することがあります。これは、ヨウ素分子が熱エネルギーによって励起され、吸収スペクトルが変化するためです。
気体状態のヨウ素(I2):

深紫色または紫色: ヨウ素の気体状態は通常、深紫色または紫色を示します。
これらの色は一般的な観察結果ですが、実際の状態や条件によって異なる場合もあります。ヨウ素の色は、その物質がどの状態に存在しているか(液体、固体、気体)、温度、濃度などの条件によって変化する可能性があります。

なお、ヨウ素の色は視覚的な特性であり、化学反応の進行や特定の実験条件と密接に関連しているわけではありません。したがって、ヨウ素の色が変わること自体は混乱を招くものではなく、その物質の性質や状態に関する情報を提供してくれるものです。
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