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フォアハンドでの肘の曲げ具合
昔の本を見ると、インパクト時に
・肘を伸ばして打ちましょう。
・そうしないと、パワーが十分伝わりません。
と書いてあります。

でも、今の本は肘を曲げないとパワーが伝わらないと
書いてあります。

グリップの違いが考えられますが、
昔の本も今の本もグリップの基本は、まずイースタンと書いて
ありますので、イースタンの場合の考え方だと思います。

ラケットの進化もあると思いますが、肘を伸ばしたほうが
パワーが伝わるなら、今のラケットで肘を伸ばせば凄い
ボールが打てると思うのです。

どうして、昔と今で書いてあることが違うのでしょうか?

お分かりの方、教えてください。

A 回答 (1件)

色んな見方がありますが、私なりの考えとして



>・肘を伸ばして打ちましょう。
この表現だけでは分かりにくいですね。肘を伸ばしきるのか
あるいはやや遊びを持しての伸ばすかですね。
ちょっとした解釈の違いが誤解を招きやすいです。
よく初心者がフォアで打つ時に肘を伸ばしきって打つ場合が
往々にあります。腕だけでラケットを振ろうという意識が
強いからです。 緩いボールを打ち返すなら返せますが
強いボールだと肘に強い衝撃がかかります。
それと腕だけのスイングですから二重に肘へダメージを
与えてしまいます。

ウッドの頃は350g以上の重さがあり、振り回すスイングより
後ろから前へ押し出すスイングで打つ為には大きいスイング
を必要とされ、肘を伸ばして打ちなさいという表現だったのでしょう。

今のフォアハンドは積極的に全身回転をかけて打つ回転スイング
に進化しています。
押し出すスイングより全身回転を利用した方がパワーショットを
打てるの事を証明しているのが現在のテニスです。

肘の曲げ具合に関して
例えば、腕相撲を意識するイメージで空中で型を作ります。
肘を伸ばしてねじ込むと手首だけの回転となり
腕相撲と同じ肘角度でねじ込むと右前腕の捻りで回転します。

手首と前腕では明らかに前腕の方が力としては強力です。
そういう理屈からやや肘を曲げ気味に打った方が前腕のロール
を利かせやすいのです。

それと伸びきった肘では靭帯や筋肉に負担をかけ過ぎてしまいます。

剣道では”肘から先を手の内と考え、その作用を研究工夫する事”
という言葉があります。
なにかテニスに通じると私は思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに伸ばすと言っても、伸ばしきった場合と
やや余裕がある場合では意味合いが違いますね。

最近はほとんどの人が曲げていますが、トッププロでも
伸ばし気味で打っている人もいて、どちらが良いのか
悩んでました。

私は、伸ばし気味のタイプですが、ちょっと曲げてみようかなと
思っています。

お礼日時:2005/05/01 06:56

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