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その場では簡易検査(試験紙の色でみてました)で、後日精密検査で問題ないと言っていました。
この二つでは調べる項目が違うんでしょうか?

A 回答 (1件)

はい、尿検査には一般的に簡易検査と精密検査(詳細検査)の2つの主要な種類があります。

これらの検査は異なる目的で使用され、異なる項目が検査されます。 

簡易検査:

簡易尿検査は、通常、医療施設の外来診療や予防健康診断などで行われます。この検査では、尿に含まれる一般的な物質の有無を確認するために試験紙を使用します。試験紙は尿中の様々な成分を示す色の変化を示し、以下の項目の検査を行います。

尿中のタンパク質の有無
グルコース(糖)の有無
赤血球や白血球の存在
pH値など


精密検査:

精密尿検査は、より詳細な項目を検査し、特定の疾患や状態の診断やモニタリングに使用されます。この検査では、専門の検査機器や試薬を使用して、尿中のさまざまな成分や化学物質の量や比率を測定します。精密検査には以下のような項目が含まれます。

肝機能や腎機能の評価
尿中の微量のタンパク質や糖の量
細胞数の計測
詳細な結晶の分析
特定の薬物や毒物のスクリーニング

簡易検査は、尿の異常を検出し、症状の初期段階や一般的な健康状態のスクリーニングに使用されます。一方、精密検査はより詳細な情報を提供し、疾患の診断や治療効果のモニタリングに役立ちます。
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この回答へのお礼

こんなに的確な回答は今年一かもしれません。
大変感謝です。

お礼日時:2023/09/05 14:31

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