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地域医療が発展するにはどのような思想がなければなりませんか?

そもそも田舎は医師不足だそうですけど、田舎にいると最先端の医学の進歩から遅れてしまうでしょうから、医師もボランティアではないですし。

なんか足らないのでしょうか?

まず、医学の世界は、少なくとも日本では分権化とか、分散が、物理学ほどは進んでないのでしょうか?それは何故ですか?一極集中が、地域政党のようになるでしょうか?

個人的には田舎に都会並みのがん医療が充実して欲しいのですが。

質問者からの補足コメント

  • 医療機器に人間が支配されているならば、疎外論ですね。

      補足日時:2023/09/17 22:10
  • 病院から別の病院への移動の問題もあるですね。自動運転とかロボット、モビリティ?とか投入して、歩行弱者にも配慮して欲しいです。車椅子のロボット化とか自動運転とか?

      補足日時:2023/09/18 17:01

A 回答 (5件)

「医は、仁術」収入面で都会と同じ、または有利な条件にする。


ドラマの「大岡越前」で小石川養生所の医師が、交代制で、一人が長崎に勉強に行ってるように、地域医療と都会での勉強を数年単位でやれる体制を。
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>地域医療が発展するにはどのような思想がなければなりませんか?



① オンラインでできる投薬処方箋はオンラインで処方すること。
② 検査のための採血、採尿はドライブスルーで出来ること。
③ 外来用の診療科を一科に絞り、すべての患者の初期診断をした後に、投薬で済まない場合のみ、專門科別の病院に送るフロント+バックの医療体制を作ること。
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地域社会と行政や医療機関の変革・育成の問題だとおもいます。


なので、政治を中心に据えた長期的な行動を起こして持続させるだけの能力がある人とそれを支える人が必要だと思います。

私はプロファイルに記した通りの隠居爺です。
私が暮す町はかなりの田舎ですが、医療サービスはかなり充実しています。
暮す国が違うので参考になるかどうかわかりませんが、田舎でそれがどう確立できたかを紹介してみます。

私は考えるところがあって若いころに当地に渡って来ました。
幸いすぐに暮らしを安定にすることが出来ました。
その後はネットが普及し出して今で言うリモートを組み入れた仕事の仕方が出来たことから、どこで暮らすのが良いのかを考えるため、実際にいろいろなところに暮らしてみる生活を送ってきました。

そうして暮らす場所に求める要件と判断基準を自分たちで作り上げ、それと並行して探し出した候補地を照らし合わせて選んだのが今暮す町です。
医療の観点はその中でもかなり重要視したものでした。

私たち家族が今暮すこの町は、2~300キロ四方の広大な天然の森に覆われた、低くなだらかな丘がちの平野の真ん中にあります。
いわゆる都会は遥か彼方で、どちらの方向にも隣町までは5~60キロはあり、その間に人は住んでいません。
半径数キロの範囲に約6万の人口が居るだけですから、原野にポツンと一軒家風の町と言っても良いところです。

1960年代まではタバコの栽培と加工が地場産業でしたが、喫煙者が減ると言う時代の趨勢で地域はすたれましたから、日本的に言えば絵にかいたような過疎の町でした。

町の住民の何人かはその衰退を危惧し、タバコに依存しない明るい未来が描ける大胆で遠大な町興しを企画提案して実行しました。
それは、町にあった小さな州立大学を核にしたものでした。

彼らが掲げたのは、『世界中の優れた学者や研究者や学生が来たくなるような大学にする』こと、『そう言った人たちが来て安心して快適に暮らせる街を提供すること』と、『大学が提供する優れた研究成果や、輩出する優れた研究者や卒業生を受け入れる優れた労働環境を誘致・育成すること』などでした。

こんなのが一朝一夕にできるわけはありませんが、彼らは地道にそれを進めました。
何十年後にも陳腐化しない計画を立て、それにのっとった都市計画を立てて大学と街を育ててきました。

その結果、それを始めて約50年を経た今、大学は学生数3万弱を擁する、世界的に権威のある大学ランキングで東大と比肩する世界的にも優れたマンモス研究総合大学になりました。

町の人口の半数が若い研究者と学生で、人口の残りもほとんどが大学の教員や職員とその家族です。
町の人口の平均年齢は30歳代。
日本の田舎には考えられない姿です。

街は田舎のゆったりとしたクリーンな世界がありますが、それと同時に、若い人たちが困らないように、超大都会にも劣らない便利で文化的・活動的な娯楽施設や商業施設もそろっています。

大学は様々な分野で高い実績を上げていますが、医歯薬バイオ学群の活躍も優れていて、このコロナ禍では、CDCやFDAの中心的な活動を行ってきました。

そういった先端的な活動だけでなく、いわゆるホームドクターを育成する点にも力を入れ、その世界では全米一二を争う良い評価をもらっています。

そんな成果は地元にも還元されています。

この町の周りには近年この大学の活躍で企業が集まることなどから、小さな衛星都市が出来てきていますが、大学はそこに対して、地域の中核となる医療機関を建設配置し、広く医療サービスを提供するようにしてきています。

土地の広さ故、ドクターズヘリやドクターズジェットも必要になることから、大学には空港も作りましたし、巨大な大学病院の屋上にはいくつもヘリポートがあります。

大学を核にした街興しは、B級グルメの様な誰でも考えつく一過性の安っぽいものではなく、人の生活の質や長い目で見た地域の活性化も考えたもので、50年という時間を経て今それが開花しています。

そういう先見性と長続きできる行動力が必要なのだと思います。
それには政治は不可欠で、政治家にはその人を助けるブレーン、それを支える資本家が必要です。
今の日本の地方にそれがあるのかどうか。
そういう問題だと思います。

一方で、私のような、そういった力のない一般人はどうしたらいいのか。

私はそう言う世界を探して移り住むと言うことにしました。
ある時住んでいる土地が、自分が生きているうちに期待する状態にならないとしたら、移るしかないでしょう。

日本の多くの人はそれで首都圏などの都会に行くのだと思います。

私も大学進学で首都圏に出ました。
社会人になっていろいろ考えましたが、首都圏に私が満足できるものはありませんでした。
なので、当地に渡ってきた。
それでいろいろ探して見つかったのが当地と言う事です。

この質問には『地方医療をどうするか』という問題が語られています。
勿論それは大事なことで何かいい改善が出来ればいいと思いますが、人が考えないといけないことには、私のように『そこで何かが良い状態に待つことが出来ない場合にはどうすればいいか』という観点が抜けているように思います。
待てない人も居るんです。

何か参考になる情報がお伝え出来たなら幸いです。
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地域医療が発展するにはどのような


思想がなければなりませんか?
 ↑
地方分権。



なんか足らないのでしょうか?
 ↑
人間が足りません。



まず、医学の世界は、少なくとも日本では分権化とか、分散が、物理学ほどは進んでないのでしょうか?それは何故ですか?一極集中が、地域政党のようになるでしょうか?
 ↑
都会なら、何倍もの収入があるし
最先端医学も学べます。



個人的には田舎に都会並みのがん医療が充実して欲しいのですが。
  ↑
無理だと思います。
都会への集中傾向は、人類史その
モノで、世界的傾向ですからね。

むしろ、地方を切り捨て、都会に
集める、ということになると
思います。
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医療で働く人の報酬が、その地域で確保できないと、


継続さえできません。
その確保は、医療費のほか、地域税、健康保険料、などがあります。
このような制度設計が、先ずは重要です。
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