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国の財政云々に関する質問です。
ある人物が言うには、「緊縮財政とは税負担を少なくする為に予算額を切り詰める手法であり、逆に積極財政とは税負担を重くする為に予算額を多めにする手法である」という言説をされました。ただ、積極財政が税負担を重くする…つまり「増税ありき」というものであるというのは、どうもにわかに信じ難いものがあります。
財務省は緊縮財政を絶対としていますが、それは税負担を極力少なめにする為の配慮としてやってきたという事になるのでしょうか?
そして、積極財政と言うのは「増税ドンドンやれや」というのを暗に促すものなのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13622533.html
    上記リンクのNo.4の回答を見てもらいたいのですが、元々はその人物の回答が元でこの質問投稿となったのです。そこのNo.4の回答ですが、なにやら財務省を正義にしてて自民を悪と見なすような回答口調ではあるのですが、貴方様としてはどのような見解が出来ますでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/10/15 16:27

A 回答 (3件)

緊縮財政というのは、予算やその執行額を抑える事であり、


積極財政というのは、どんどん使おう、という事になります。

税負担を重くするとか軽くするとかは別だと思います。
例えば、
減税は元に戻すことができないに等しいので、やりたくはないのです。
増税は、国民の反感を買い支持率を失うので、国債発行で凌ぎます。

> 財務省は緊縮財政を絶対としていますが、
逆です。
財務省は国のカネ(税金)を扱うので、
その扱い額が高いほど政官界での権力を維持できるのです。
この回答への補足あり
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「積極財政」というのは。

。。

・政府が積極的に支出をふやし、経済の拡大を図ろうとする財政政策。(出典:コトバンク)
・公共事業の増加や国民や企業への給付金や減税を通じて有効需要を増大させること。(出典:Wikipedia)

。。。というのが一般的な定義だ。どこにも「増税を伴う」とは書いていない。

また、個人的に中学・高校時代の社会科でも「積極財政とは、景気対策のために財政出動をして有効需要を創出させること」と教わった記憶はあるが、「増税ありきの施策である」などとは聞いたことが無い。

そもそも「財政出動はするが増税もする」というのは、言い換えれば「お湯を沸かしながら水を足す」というのと一緒でナンセンスだ。百歩譲って、積極財政によって増税が必要なケースが発生するとしたら、財政政策の行き過ぎで景気が過熱してインフレが昂進した場合だろう。ただしそれは「積極財政の結果」であり、それをもって「積極財政は増税とセットである」などと断定できないのは言うまでもない。

だいたい、財政出動して同時に増税もするのならば、財政政策の効果がクリアされてしまう(これは、単純な足し算・引き算の問題だ)。

余談だが、積極財政云々の話になると、決まって「財源ガー」というネタを持ち出して否定しようとする連中がいるようだが、そういう奴らに限って財源の何たるかも分からずに、それどころか足し算・引き算も出来ない愚鈍の輩であるのが常である。

大事なのは、財源がどうのという話ではなく、日本経済にとってどういう経済政策が必要なのかってことだろう。財源なんたらの話に拘泥している限り、話は一歩も前に進まない。
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積極財政や緊縮財政は出る方の話です。


積極財政でも増税をせずに国債をバンバン刷って賄うとういう方法がありますが、日本はずっとそうしてきたので、出の方も国債の償還費が多くなって、実質的な出が少なくなっているので限界に近づいています。
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