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そもそもドネツィク州やルハンスク州の人たちは、自由や民主主義を守りたいとは思わなかったんでしょうか?なんで親露なんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ある程度は勉強しましたが、それでもピンとこない所や忘れてしまった所を質問しています。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/10/24 08:46

A 回答 (8件)

自由や民主主義それ自体はあまり関係ありません。



あのあたりは、ロシア系の住民が多いのです。産業革命以降、豊富に採れる石炭を基盤に重工業が発展し、そこにロシア「内地」から集まってきた人々の子孫です。

また、今でこそウクライナが西側と価値観を共有するパートナーみたいな見方されていますが、もともとはロシアもウクライナも似たようなもんです。ソ連崩壊で別々の国になったものの経済は混乱し政治は腐敗していた。むしろ経済水準は産油国であるロシアのほうがずっとマシで、1人あたりGDPは2倍以上の開きがあります。

この十数年、ロシアのプーチン政権は強権的な姿勢を強めています。逆にウクライナは暴力的な混乱を経つつも、徐々に民主主義を定着させてきました。

その過程でウクライナが親ロシアよりも親欧州(EUとNATO)の路線を選んだことが、ロシア系住民にとっては嫌だという意識があるようです。

もっとも、だから住民がロシアに入りたがっているかと言うと、ロシア侵攻前に行われていた調査では、それなりの数はいるが多数派というわけでもなさそうです。
https://www.nira.or.jp/paper/research-report/202 …
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/10/25 18:53

まずは人に聞く前にご自分の力でもうすこし彼の地の歴史を勉強なさった方が良いように思います。

この回答への補足あり
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親ロ、、、というよりも、ロシア人。



それを、ウクライナという国が、国家を上げて虐めるようになった。

極めつけは、無人ドローンでの殺戮です。
首謀者は、ゼレンスキーです。

プーチンが出てきて当たり前だわな。
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ソビエト時代にロシアから移住した(させられた)人が多く、ロシアの慣習、ロシア語で過ごしてきた。

ウクライナがソビエトから独立すると(ロシアもだけど)別々の国になり、ロシア語を母語とする人の割合が急速に低下傾向になった。もちろん、明確に二分されたわけじゃなくて両方の語を話す人も多くいるし、文化風習も含めてそこいら辺はまだら模様。

ロシア語話者の中には、ロシア懐古主義の人もいてロシアによる併合を望む人もいた。ここいら辺もまだら模様で、ロシアが侵攻して併合すりゃいいのに派から、ロシア寄りの自治がいい派、ロシアと険悪じゃなきゃいい派、別にこのまんまでいい派まで様々。その中でも過激な奴等とロシアの闇(といってもロシアの政権側)が結び付き、この地方で独立闘争を始めた。独立できたところでロシアは呑みこむ積りだったのだけど。このロシアの行動はガザに入り込んだハマースと全く同じ行動で、同じ目的。

ウクライナはこれらの地方の高度な自治は渋々認めていて、ミンスク議定書で停戦合意したのだけど、それに違反したロシアの侵入と圧政は続いていて、合意違反を口実にロシアの侵略を恐れた弱腰なウクライナ政府は弱腰対応で、民兵が対応していた。典型的なロシア系住民による外患助長だから扮装に至った、というか痺れを切らしたロシアが侵略を始めたという図式。

>ドネツィク州やルハンスク州の人たちは、自由や民主主義を守りたいとは思わなかったんでしょうか?

自由や民主主義を守る積りでロシアを招き、圧政下におかれ、ロシアの尖兵として利用された。ロシアの侵入をよしとする派なんかほんの少し。気付いた頃にはロシア兵として徴兵され、ウクライナ軍と戦わされている。

売国奴はどうしようもない、というお話。
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マジレス


ロシア軍の手先である暴力団が、親ウクライナ派を暴力で排除したからです。
「イーゴリ・ギルキン」「マレーシア航空機撃墜事件」で検索しましょう。
ちなみにこれは、はるか昔からのロシアの領土拡大の手口です。

なお、「ウクライナ・オン・ファイヤー」を紹介している人がいますが、「外国人が作っている番組」に堂々と登場して「無理やりロシアに投票させられた」などと言える人はいません。命が惜しいですから。
 というか、「2014年クリミア住民投票」で検索すればわかりますが、「クリミアをウクライナに帰属させる」という選択が無い投票だったので、あの投票結果を信じる人はいないでしょう。
 仮に「ロシア編入賛成が多数だった」が事実だったとしても、あくまでも「2014年当時の話」で、その後、クリミア経済がどんどん下がっていき(ロシア側になったら、むしろ以前より貧乏になった)、また、ドネツクなどで「親ロシア派が どんなことをしているか」が広まった現在では、心の底から親ロシアな一般人はあまりいないでしょう。
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ウクライナ・オン・ファイヤー


プーチンのプロパガンダかとも揶揄された視点ですが、ウクライナの複雑な歴史がわかるオリバー・ストーン監督のドキュメンタリー映画です。参考に見てみると良いですよ
https://thefact.jp/2022/3812/

周囲の大国の狭間で生き延びてきて、ウクライナという言葉でひとくくりにするのは難しい歴史があるんですね。
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親ロシア派(が多い)土地だからです。



いうなれば"大国の"勝手な思惑で引かれた国境線に対し、文化圏が近い隣国への帰属を希望する住民が蜂起して、隣国もそれを容認ないし支援した、と言う構図。
中東とかアフリカでは良くあるケースです。

先進国の場合、法秩序を無視した暴力行為には自制的ですし、隣国も火中の栗を拾うような事は避けるのですが、その辺の理性が働かない地域は世界中には多いです。
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>なんで親露なんでしょうか?



 そりゃ~

 多くの人が、住んでいれば
それぞれイロイロな価値観がありますので
民主主義の人もいれば
親ロシア派だっていますよ

 日本だって日本共産党という
共産主義の考え方の人もいます。
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