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昨日は投信の毎月分配金受け取り型で、基準価額について色々と教えて頂きました。
今回はトータルリターンについて、教えて下さい。

買付時点から1年6ヶ月位までは普通分配でしたが、その後は特別分配が続いています。そのため
個別元本は毎月下がり続けています、現在のトータルリターンはわずかですが(+)です。
下記の計算方法でのトータルリターンです。
現在の評価金額+累計受取分配金額(普通+特別)-累計買付金額=トータルリターン。

そこで仮に今後は普通分配金はなく、基準価額が下がり続け特別分配金が続いた場合は、現在の評価金額も下がりトータルリターンは(-)になるでしょうか。特別分配金でもあるかぎりは(-)にはならないでしょうか。

A 回答 (4件)

国内投資信託で分配金には普通分配金と特別分配金(元本払戻金)の2種類があります。


普通分配金は、運用によって得られた利益を投資家に支払いますが、特別分配金は、利益ではなく元本の一部を投資家に戻す仕組みを持ちます。
払い戻された特別分配金の額だけ基準価額は減少しますので、運用資金が減ります。
特別分配金の投信は元本の払い戻しに過ぎません。
純資産から分配金が支払われることで純資産額が減り、連動し基準価額が下がります。
分配金が支払われると保有している投資信託の価値は下がるので、基準価額の損益と分配金を併せた、トータルリターンで考える必要があります。

従って、今後想定されることはトータルリターンのマイナス、すなわち投資元本割れの可能性も高いです。

投信は信託報酬が継続して回収される仕組みがあるので、再投資で投資元本に利益分が上乗せされるタイプの方が複利効果が高いので成長効果が期待できますが、投信に取り組む初心者の多くが特別分配金の方を選択される傾向が見られます。
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この回答へのお礼

早速の丁寧なご説明ありがとうございました。他皆様のご説明もあるように
トータルリターンがマイナスになることがある旨のこと了解いたしまた。
今まで理解不足でした、今後の参考にさせて頂きます。

お礼日時:2023/11/23 18:00

分配金がでていることは投信のリターンがプラスと言うことを表すものではなく、リターンがマイナスでも出ます。



そのあたりを理解されていないのであれば投資は控えられたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

早速のご説明ありがとうございました、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2023/11/23 13:03

>基準価額が下がり続け特別分配金が続いた場合


特別分配の金額と基準価額の値下がりが同額であれば、それは基本的に+-0ということになります。

なので特別分配金の有無とトータルリターンの+-は基本的には関係がありません。

実際のリターンというのは投資額から買付手数料、信託報酬等のコストが差し引かれるということになります。
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この回答へのお礼

早速のご説明ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/23 13:02

投信の種類によって異なり、プラスになる場合もマイナスになる


場合もあります。基準価額が下がり続けても、その金額が
少なく、特別分配の金額が多ければプラス。
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この回答へのお礼

早速のご説明ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/23 13:01

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