仏像の建立は効果があるのでしょうか？

過去、災害や疫病に見舞われた際、
統治者は仏像を建立することで、厄を払おうとしていましたが、
実際に効果はあったのでしょうか？

No.8 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2024/02/01 05:17

効果なんてあるわけ無い。

それでもやったのは、人心安定の
為です。

大災害が発生すれば、人々は不安になり
社会が混乱します。
場合によっては、体制が傾きます。

それを阻止するための技術です。

この回答へのお礼

気持ちの問題ですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:48

No.9 回答者： atoiti 回答日時： 2024/02/01 06:31

そもそも釈迦在世当時、

仏像はなかったし、仏像や絵像を信仰の対象にはしていなかった。
偶像崇拝を行っていなかった。

どの経典をひっくり返して調べても
仏像の建立が厄を払うという記載はない。
すなわち、芸術作品としての価値しかありません。

バラモンやヒンズー教を取り入れた、真言密教の影響です
呪文を唱えたり、印を組んだり、様々な仏像を礼拝したりし
そのため、この密教は仏教ではない、と言う多くの学者がいます。
釈迦の教えにないからね。詳しくは又後日。

釈迦は陀羅尼を駆使するなど禁じております（様々な喩えをもって禁じている）明らかに釈迦の主張と異なります
釈迦は秘密の教など無い、と言っています
その真言宗の本にも釈迦の教えではないと認めている。

日蓮の教典に
「絵像・木像の仏・菩薩を以て本尊と為さず」とある

どっちに転んでも、仏像を建立の効果なねえ

この回答へのお礼

効果は無いのですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:48

No.7 回答者： 春閑 回答日時： 2024/01/31 19:07

奈良の大仏建立には、建設当時も国を一つにまとめ上げ、中韓にインドまで巻き込む巨大国際イベントも大成功させました。

今でも重要な観光資源として多いなり御利益を生み出し続けています。

厄払い効果などという効果が測定できない超常現象につては、検証不能です。

この回答へのお礼

心の平穏に影響はあったのですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:48

No.6 回答者： satoumasaru 回答日時： 2024/01/31 15:00

効果なんかないですよ。

疫病の流行も数年たてばおさまりますから「この仏像を建立したから収まった」なんてこじつけをしたかもしれませんが。

日本全国に仏像はたてられましたが、地震、津波、火山噴火がおさまったことなどありません。

この回答へのお礼

気持ちの問題ですよね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:49

No.5 回答者： 宮本純子 回答日時： 2024/01/31 15:00

大まかに2つ意義があると思います

① 精神的な安心
当時は怨霊や厄の存在というのが信じられていました。しかしそれは、現代の私たちの空想するような「幽霊」や「呪い」といった単なる非科学的なものとは位置づけがたいです。
自身が失脚させた相手に対する罪悪感、悪い事をした後ろめたさ、そういった心の中にある悪いものが、自分の精神や周りの人達の心を弱らせて病気や死に追いやるという合理的な不安があったわけです。
宗教というのは「心の不安」を他の原因へと転嫁して合理化するために出来ました。
死への恐怖を払拭するために、死後の世界や極楽浄土を空想したわけです。
厄災や疫病なども同じように、それによる不安を「怨霊や神のせい」にして、お祓いや仏塔を建立することで精神的安堵を得ようとしていたのです。


② 公共事業と集権化のため
疫病や災害に見舞われて、家を失うもの達は多く出ました。彼らは貧しさのあまり、窃盗や殺人などの犯罪も厭わなくなる場合があります。
それらを防ぐためにも、仏塔などの建立で貧民たちにも招集をかけることで、公共事業としての役目もあったと思われます。
世界恐慌時のアウトバーン建設と似たような例です。
また、それらを行う事で、朝廷や役人たちは指導者として民の統制をはかり、治安を維持することが出来たので、一石二鳥であったと思われます。

この回答へのお礼

精神安定と公共事業としての効果があったんですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:51

No.4 回答者： FADEDLOVE 回答日時： 2024/01/31 11:47

今の我々の考え方で

昔のことを考えると
おかしなことや矛盾がたくさんあります

しかし
昔は
亡くなった人の魂
霊魂というのは
日常生活の上で
大事なことでしたので
そう考えると
仏像の建立なども
それで厄が落ちる、逃れることができると
考えられていたという
当時の人のものの考え方がわかるのですね

そうすることで
昔の記録の読み方がわかってくる

この回答へのお礼

今考えれば非科学的ですが、
当時は精神安定の効果があったのでしょうね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:51

No.3 回答者： merciusako 回答日時： 2024/01/31 11:39

科学的には立証されていません。

どうしようもないので、神仏にすがるしかないのですね。

この回答へのお礼

神仏にすがっていたということですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:51

No.2 回答者： いなばのしろうさぎ 回答日時： 2024/01/31 11:37

直接的な効果は無いと思います。

民生安定のため、
為政者がなすべき事をなした、
というだけだと思います。
民政だけでなく、
為政者自らの心の安定も大きかった（それしか方法がない）と思います。

この回答へのお礼

民政安定のためということですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:52

No.1 回答者： Epsilon03 回答日時： 2024/01/31 11:37

物質的な効果は今も昔も有りません。

精神的効果は個人差は有るとしても一定の効果はあるでしょうね。

この回答へのお礼

精神的効果ということですね
ありがとうございました

お礼日時：2024/02/01 09:52