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小説を書く際は,差別的な表現は控えるべきなんですね?精神疾患でも。
前に「恋ですヤンキーくんと白杖ガール」というドラマで、
障害者雇ってみたいな差別的な発言はありましたが。

A 回答 (4件)

差別的表現という以前に、「障がい者」などのキーワードで人と人を区別して、一方が、もう一方を「可哀想」という視点で描くことを避けた方が良い作品になると思います。



映画で例に挙げると、知的障害者を描く映画を二つ
「くちづけ」

知的障害者を見下しているのではないんですが、守ってあげなければいけない可哀想な人たちと、脚本家も気づかないうちに上から目線で知的障害を眺めてるんだと思います。結果としてラストのヒロインの死が軽いお涙ちょうだいになってしまっている感じです。

もう一つ
「カーラの結婚宣言」
https://www.youtube.com/watch?v=eHmKFWv6Qmc
脚本は、知的障がいを持ったヒロインの恋愛を描いてるんですけど、ヒロインは一生懸命に自分の人生を生きていて、周囲の人々もヒロインが知的障害と区別せず温かく見守ってあげてます。

こんな感じで、物語を作る人の視点次第で、安っぽいお涙ちょうだいになったり、微笑ましい感動のある物語になったりします。
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「ヤンキーくんと白杖ガール」は漫画版しか知りませんが、「障害者雇って~」っていうのは、視覚障害を持つ主人公がバイトを始めた時、職場の同僚が言った言葉ですよね?


「なんで障碍者なんか雇ったの?こっちが大変なんだから」みたいな趣旨の。
あの漫画は、障碍者が現実として直面している問題や差別を描いています。
現実にあるものを描く以上、登場人物の差別的発言は、必要な流れでしょう。
その後、主人公と同僚が交流していく中で、健常者側にも意識の変化があって、「障碍者も健常者も仕事がしやすい仕組みを作っていこう!」となりますので、前の差別発言が無いと話つながりません。

控えるべきなのは、無用な差別です。
普通の健常者同士の恋愛物語で、なんの必要もないのに精神疾患患者を揶揄するような言葉を入れたりとか。
また、話に必要だったとしても、現実にそぐわないような酷い誇張をするとかも、ダメでしょう。
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小説でも映画でも


差別的な言葉が出てくるものが
たくさんあります

ただ
当時の考え方として
そのまま残してあるものもあります

差別的な表現だからといって
絶対に使ってはいけないということはありません

作品がどういうものであったのかということが
大事です

小説を書くのなら
そこから勉強してください
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内容によるかと思います。


例えば登場人物に差別主義者がいるのであれば、差別的な表現が出るのは当然です。出ないとむしろ差別主義者が表現出来ないです。

また、作家にレイシズムのような側面があって作家の主張としてそういった表現が出てくるとしても、さほど出回っていない小説であれば社会的影響力は小さいと見なされて見逃される可能性も高いです。一部のマニアックな人々が読むもの、という扱いになるからです。影響力の大きいテレビとは同列に扱えないと思います。
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